過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか？」―３―
↓ 1- 覧 板 20
437:名無しNIPPER[sage]
2016/04/12(火) 22:36:55.00 ID:FWX2HT5l0
乙

438: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 22:54:46.84 ID:ef+KiJJ50
◆◆◆◆◆◆
―王都ウィンダム・エリーゼの屋敷―

エリーゼ「……もう一つの強みか」

以下略


439: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 23:11:05.74 ID:ef+KiJJ50
ハロルド「いいえ、気になさることはありません」

エルフィ「それで、何を悩んでいたの？」

エリーゼ「えっとね……」
以下略


440: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 23:26:52.30 ID:ef+KiJJ50
エリーゼ「あたしはずっと守られてきた。戦争してる意味とかそういうのからずっと守られてきた。あたしは守られてるだけでいいって少しだけ思ってたの」

エルフィ「……」

エリーゼ「でもね。それだけじゃいけないって思うようになったんだ。このままじゃいけないって、みんなと一緒に戦いたいって。もう、心にはあるんだ、あたしが戦う理由、でも、心だけで守れるのは自分だけで、エルフィのこともハロルドのことも、ほかの皆のことも守れるようになりたいって思って……」
以下略


441: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 23:37:43.63 ID:ef+KiJJ50
エルフィ「……エリーゼ」

エリーゼ「エルフィ、ごめんね。子供のころからずっと一緒だったのに、ずっとあたし甘えてばっかりで」

エルフィ「ううん、わたしのほうこそごめんなさい。あなたが甘えてくれることに、どこか溺れていたのかもしれないから。でもエリーゼ、あなたを守ることはわたしたちの使命だから、それだけは永遠に変わらないことよ」
以下略


442: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 23:48:59.07 ID:ef+KiJJ50
ハロルド「エリーゼ様！？」

エリーゼ「あはは、ハロルド、すっごく驚いてる」

ハロルド「いや、いきなりそのようなことを言われたら、こうもなります。冗談でもそのようなことは……」
以下略


443: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/13(水) 23:59:39.95 ID:ef+KiJJ50
ハロルド「エリーゼ様……」

エリーゼ「ハロルド……」

ハロルド「私は正義の味方です」
以下略


444: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/14(木) 00:15:18.34 ID:Y42TwGmR0
エルフィ「エリーゼ、わたしもハロルドもあなたのためには命を賭けるわ。それくらいあなたは尊くて同時にわたしたちにとって大切な仲間だから」

ハロルド「これから力を合わせていきましょう。どんな苦難も力を合わせて乗り切っていけるはずです」

エリーゼ「エルフィ、ハロルド……」
以下略


445: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/14(木) 00:26:39.40 ID:Y42TwGmR0
ハロルド「ああ、重装甲の騎馬は存在する。そうするのも間違ってはいないはずだ」

エルフィ「でも、そんな簡単に準備できるかしら。そのわたしに装備が乗るのよ？」

エリーゼ「大丈夫だよ、どんなものでも準備してみせるって、マクベス言ってたから。こういう時はいっぱい頼っちゃお？」
以下略


446: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/14(木) 00:45:48.26 ID:Y42TwGmR0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・王都ウィンダム・クラーケンシュタイン『マクベスの部屋』―

マクベス「………」

以下略


1002Res/1087.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice