過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
1- 20
467:名無しNIPPER[sage]
2016/04/15(金) 14:28:58.02 ID:skXaF4pto
聖天馬救出ワープ、しよう!


468: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/15(金) 23:06:03.69 ID:60+0po0O0
エリーゼ「でも、あたしたちがおとうさまと戦うって部族の人たちに広がっても、一緒に戦ってくれるのかな?」

アクア「エリーゼ、あまりいい話ではないけど、その心配はいらないはずよ」

エリーゼ「え、そうなの?」
以下略



469: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/15(金) 23:18:44.33 ID:60+0po0O0
レオン「そうだね。いきなりこの事態の責任を白夜になんて向けられない。昨日まで自身の生活を維持するので手いっぱいだった人間達には特にね。それに白夜と暗夜の戦いはずっと続いて来たから、すべての原因として白夜に敵意を向けるには時間が経ち過ぎてるよ」

アクア「現に部族を縛り付けてるのは暗夜王国、そしてシュヴァリエ反乱の鎮圧と前線を押し上げていることから白夜の脅威は確実に低下してる。恐怖や怒りに支配されて、白夜を滅ぼすことが自分たちの身を守る術になると、多くの人々が思わないうちに行動を起こさないといけない」

カムイ「時期もギリギリということですね。しかし部族の方たちが前線に送られたとしても、あまり戦力になるとは思えませんが……」
以下略



470: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/15(金) 23:34:29.43 ID:60+0po0O0
レオン「姉さん、それは……」

カミラ「どういうことかしら?」

カムイ「その点はすでに抑えてあるということです。ギュンターさん、フローラさん」
以下略



471: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/15(金) 23:51:12.77 ID:60+0po0O0
マークス「……だが、カムイよ。このすべての部族に声を掛けるというわけではないのだろう?」

カムイ「はい。共存ではなく自己の繁栄だけを望む、先ほど話に上がったフウマ公国のような部族と言えばいいでしょう。こういった場所には何かを言うことはありません。最後の最後でどちらにつけばいいのかだけを考える存在になるでしょうから」

レオン「敵とすら見ていないんだね」
以下略



472: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/15(金) 23:59:50.11 ID:60+0po0O0
レオン「姉さんが信頼してるっていうのならもう言うことはないよ。僕は時空転移について少しだけ探してみることにする」

カムイ「何か心当たりがあるんですか?」

レオン「少しだけね。それに僕は作戦の最終確認をマクベスに任されてるから、大きく動くわけにはいかない。だから、煮詰める部分は煮詰めておいてほしい」
以下略



473: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/16(土) 00:12:14.19 ID:kuJlAkOE0
◆◆◆◆◆◆
―北の城塞・中庭―

カムイ「……ふぅ、ようやく一息ですね」

以下略



474: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/16(土) 00:30:17.44 ID:kuJlAkOE0
カムイ「その気? それってどんな気ですか?」

シャーロッテ「それは……まぁいいわ。っていうか、カムイ様ってもしかして恋愛経験ないんじゃないですか?」

カムイ「……無いですね。生まれてこの方」
以下略



475: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/16(土) 00:44:32.81 ID:kuJlAkOE0
カムイ「ふふっ、シャーロッテさんはどんな答えを期待してたんですか」

シャーロッテ「そうね。実は気になってるんですとか、どちらかを選ぶなんて私にはできません、みたいなのをね」

カムイ「そうなんですか?」
以下略



476: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/16(土) 00:54:35.79 ID:kuJlAkOE0
カムイ「え、何か言わないといけないんですか?」

シャーロッテ「当り前だよ、短すぎるだろ。もっとさ、私もです、ずっとずっと思っていましたとか、付け加えることあるでしょ?」

カムイ「すみません、実戦経験のないことには慎重になる性質でして」
以下略



1002Res/1087.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice