過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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522: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/20(水) 00:13:34.31 ID:R8EbANMg0
レオン「わかった、君たちが戦いに参加することを許可するよ」

カザハナ「レオン王子、ありがとう!」ダキッ

レオン「わわっ、いきなり抱きつかないでくれないかい!?」

カザハナ「えへへ。いいじゃん、減るものじゃないし。それで、あたしたちはこれから暗夜軍に入ることになるわけ?」

レオン「いや、その必要はない。いやむしろ、そうしない方がいい形になるよ」

ツバキ「え、どういうこと?」

レオン「それについては少しの間だけ待ってて欲しい。あと数日で、僕たちは白夜に向かうことになる。その時はサクラ王女たちを、大事な交渉材料として連れて行くことになってる」

サクラ「交渉材料ですか?」

レオン「ああ、だけど言えることがあるとすると、僕たちは白夜と戦争するために向かうわけじゃないということくらいかもしれない」

カザハナ「どういう意味よ、それ?」

レオン「そのままの意味だよ。だからお願いできるかな、向こうに着くまではこのことについてはこれ以上詮索しないって」

サクラ「……はい、わかりました」

ツバキ「了解ー」

カザハナ「うん、わかったよ」

レオン「ありがとう、みんな。それじゃ、君たちの装備についてだけど、なにか―――」

カザハナ「それなんだけど、もう決まってるから大丈夫だよ」

レオン「え?」

カザハナ「サクラはこのままで、あたしはメイド、ツバキはバトラー。そんな感じになってるから」

レオン「……まさか、その格好はそれを示すために?」

カザハナ「言ったでしょ、ご奉仕したいって。だから、この恰好で来たんだよ? 大丈夫、レオン王子の傷、あたしが癒してあげるから」

レオン「……」

「すごく心配になってきたよ……」


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