過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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◆P2J2qxwRPm2A
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2016/04/20(水) 22:08:28.19 ID:R8EbANMg0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・北の城塞『カムイの部屋』―
(カムイ達が白夜に向かうまであと4日……)
カムイ「……それは本当ですか、ギュンターさん」
以下略
528
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 22:20:58.15 ID:R8EbANMg0
ギュンター「なるほど、カムイ様はそう考えられるのですな」
カムイ「ええ、確かに単体で使えることにこしたことはありませんが、今の私達にはむしろ好都合な使用手順ということです。これで私たちは最適のタイミングで暗夜に戻ってこれるのですから」
ギュンター「ふふっ、いろいろと考えられているのですな」
以下略
529
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 22:39:22.70 ID:R8EbANMg0
カムイ「読み聞かせていたことですか?」
ギュンター「はい。私にとってカムイ様とのコミュニケーションでもありましたからな。カムイ様はお話をいつも楽しそうに聞き、学問であるならばよく質問してくださいました」
カムイ「そうですね。私の大半の知識はギュンターさんが教えてくれたことですから。今の私の根底はギュンターさんが大きく関わっていると言っても過言じゃありませんから」
以下略
530
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 22:53:26.38 ID:R8EbANMg0
カムイ「ええ、今の私があるのはギュンターさんのおかげなんですから」
ギュンター「我が身に余る光栄です、カムイ様。ですが、それは私の力だけでできるものではありません」
カムイ「?」
以下略
531
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 23:05:21.97 ID:R8EbANMg0
カムイ「最初に顔を触らせてくれたのもギュンターさんでした。私がギュンターさんの顔を覚えたいと言って、覚えられるまで触っていいですよと言ってくれましたから」
ギュンター「そ、そうでしたかな?」
カムイ「はい。私に人の顔を触る大切さを教えてくれたのはギュンターさんです」
以下略
532
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 23:18:07.99 ID:R8EbANMg0
カムイ「ですから、物事が落ち着いたら。私に恋愛小説の伝授をお願いしますね、ギュンターさん」
ギュンター「……善処いたしましょう」
カムイ「ふふっ、それで例の件、明日には間に合いますか?」
以下略
533
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 23:33:47.62 ID:R8EbANMg0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・クラーケンシュタイン『マクベスの部屋前』―
マクベス「………」
以下略
534
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/20(水) 23:56:05.13 ID:R8EbANMg0
マクベス「では……」
『ストラテジストの装備』
『漆黒の暗闇を思わせるダークナイト装備』
『一発で敵をイかせる弓なりテクニック』
以下略
535
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/21(木) 00:08:23.60 ID:ZP08vTKw0
マクベス「? あなた」
メイド「……はい、なんでしょうか、マクベス様」
マクベス「それでは紅茶の量が少ないと思いますよ」
以下略
536
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/04/21(木) 00:18:54.11 ID:ZP08vTKw0
マクベス「そこに椅子があるでしょう。気にせず使ってもらって構いません」
メイド「ですが、私はただのメイドですから」
マクベス「私が良いと言っているのです。それとも、私の命令を聞けないということですか?」
以下略
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