過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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552: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:48:13.25 ID:ZP08vTKw0
カムイ「……まだ早いですか?」

クーリア「ええ、私はあなたを信用しています。だからこそ、そのあなたの望みに応えたいとは思います。ですが、今のままではカムイ殿の目的が不明瞭です。それを曝け出していただかなくてはね」

カムイ「ふふっ、そうですね。次の質問ということですか」

クーリア「はい、あなたの目的、少なくとも私に部族の協力者を集わせるに価することを教えていただきたい」

カムイ「……私たちはお父様、いえ現在の暗夜を変えて戦いを終わらせようと考えています」

クーリア「……ガロン王を倒す、そう言っているのですか?」

カムイ「当たらずとも遠からじですね。現在、暗夜は一つになろうとしています。恐怖の扇動ですが、今の不満が白夜へと向えばそれも容易に達成できるでしょう。白夜が滅びないから戦わされている。白夜を滅ぼせばこんな暮らしを終わらせることができる。戦いから解放される、そう考える方角に誘導していくでしょうから」

クーリア「極論ですが、すでにそう思っている者たちはいるでしょう」

カムイ「……本来ならば、攻め滅ぼす必要はないほどに戦力差がある状態になっています。交渉のテーブルを作れば、多くの土地を得ることも可能でしょう。ですが……」

クーリア「それをガロン王は許していないということですか?」

カムイ「お父様もそうですが……。それよりも、上層部にいる貴族や軍族が侵略戦闘を欲しているというのが現状だと思います」


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