過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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553: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/21(木) 23:59:02.97 ID:ZP08vTKw0
クーリア「ガロン王に忠誠を誓う者たちですか?」

カムイ「忠誠心があるかは問題ではありませんよ。ただ、そこに得られる土地があるなら、そこを自分のものとする。もはや勝利の見えているこの戦いに、そのような方々が手を出さない理由はありませんから。多分、それが新しい争いの火種になると思います」

クーリア「新しい争いの火種ですか」
以下略



554: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:13:53.11 ID:G3C+kaxq0
クーリア「……ですが、あなたの目には絵空事を語っているとは思えない輝きがあります。それがこのまま進んだ先に起こりえることを確信してるようにさえ見えるのです」

カムイ「冗談でこのようなことは言えません。それに今私が話しているのは、すべてにおいて重要な役割を頼むことになる人なんですから」

クーリア「そうですか。私は思った以上にあなたに信頼されているのですね」
以下略



555: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:24:08.81 ID:G3C+kaxq0
 スッ

クーリア「これは……魔法書の資料ですか。一体何をするためのものですか?」

カムイ「それは転移魔法の書に関するものです」
以下略



556: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:37:55.98 ID:G3C+kaxq0
クーリア「それで、これだけですか?」

カムイ「いえ、私達に随伴して頂く方々をフリージアから選出しようと思っていまして」

クーリア「なるほど、ではそれはすぐに解決します」
以下略



557: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 00:48:05.03 ID:G3C+kaxq0
クーリア「その方のことを信じているということですね」

カムイ「はい。同時に私が思う一番の形だからともいえます。今、その方は私に剣を預けてくれています。自分の貫くべき正義を探す間だけ、私の目指す正義に力を添えると」

クーリア「……貫くべき正義ですか」
以下略



558: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 01:07:57.00 ID:G3C+kaxq0
カムイ「……クーリアさん」

クーリア「まずは暗夜のことを考えましょう。ですが、あなたの戦いはそのあともまだ続くようです。その道がどのような道であるかは私には想像もつきませんが」

カムイ「私にも想像はできません。光の見えない暗闇の中をもがきながら進み続ける。それが私の選んだ道で、私が苦悩すべき課題なんですから。考えられないのら、ここに来てはいけないんです。敵国の王女である私に優しくしてくれた白夜の皆さんを裏切って、ただ流されるためだけに、暗夜を選ぶことなんてしてはいけないんですから」
以下略



559: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 01:14:54.07 ID:G3C+kaxq0
今日はここまで

 白夜の土地は豊かだけど、この戦争で暗夜が勝って奪ったところで根本的に貴族とかのテリトリーが増えるだけというのが、このカムイの考えです。
 つまり、暗夜革命します


560:名無しNIPPER[sage]
2016/04/22(金) 07:57:34.24 ID:5iZt5sMp0
乙です。
クーリアやクマゲラみたいに原作で出番が少なかった人達がいいキャラしてるなぁ


561:名無しNIPPER[sage]
2016/04/22(金) 17:59:23.08 ID:e4jrfwJH0
クーリアが「あなたの目には絵空事を語っているとは思えない輝きがあります」って言っているけど
そもそも、このカムイは目が見えないじゃなかったけ…。


562: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/22(金) 22:14:09.53 ID:G3C+kaxq0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・クラーケンシュタイン『マークスの執務室』―

マークス「そうか、地方部族の件、どうにか間に合ったようだな」

以下略



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