過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか？」―３―
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600: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 22:28:02.98 ID:e9cdPZHy0
ピエリ「カミラ様が気にすることじゃない、あれはピエリがいけないの。ピエリ、カミラ様がいっぱい甘えさせてくれるから、お母さんって呼んでただけなの……。本当にお母さんだって思ってたわけじゃないの、ごめんなさいなの」

カミラ「いいわ、私もあなたに甘えられることに優越感を覚えていたのは確かだから。結局、口に出した時には、あなたを少し傷つけてしまったもの」

ピエリ「……でもカミラ様、ピエリと一緒に待ってくれるって言ったの。それに、ここでリリスに行ってきますって一緒に言ってくれてる。約束守ってくれてて嬉しいの」
以下略


601: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 22:39:14.38 ID:e9cdPZHy0
ピエリ「……守り守られる関係。なんだかいい響きなの。ピエリわかったの。あ、そうなの」ｶﾞｻｺﾞｿ

カミラ「ピエリ？」

ピエリ「あったの、カミラ様にこれあげるの！」
以下略


602: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 22:48:45.52 ID:e9cdPZHy0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・騎馬訓練場―

　ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻ

以下略


603: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 23:00:15.80 ID:e9cdPZHy0
リンカ「？　今日のこと？」

アクア「やっぱり忘れているのね。でも、この数日間は馬の調子を見ていたから、忘れていたのかもしれないけど」

リンカ「？　今日、一体何があるんだ？」
以下略


604: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 23:12:50.26 ID:e9cdPZHy0
リンカ「クマじいはあたしの選んだ道を認めてくれたんだ。それなのに、あたしがクマじいの進んだ道を否定することなんてできない。否定したところで、心が変わるような人じゃないことくらいわかっていた。だけどあたしは得られる物を大事にしていきたい、だからあの時あそこで進むことを選んだ。その心があったからあたしはクマじいを斬ることができたんだと思う」

アクア「……そう、リンカは強いわね」

リンカ「な、いきなり何を言うんだ」
以下略


605: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 23:25:06.73 ID:e9cdPZHy0
アクア「自分を受け入れて成長していく……か。前までのリンカなら絶対に言わなそうな言葉ね」

リンカ「たしかにそうかもしれない。言われたりしたら、すぐに臍を曲げていたかもしれない。あたしはそういう人間だからな」

アクア「ふふっ、今少し臍を曲げてるわね」
以下略


606: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 23:39:12.72 ID:e9cdPZHy0
アクア「ふふっ、もう頭に血が上っているのかしら？」

リンカ「どっちでもいいことだ。そういうわけだから、アクア乗ってくれ」

アクア「……その、大丈夫かしら？」
以下略


607: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/26(火) 23:47:33.82 ID:e9cdPZHy0
　今日はここまでで

　今は支援会話がAに達している者たちの話になります。
　次はフェリシア×ルーナとフローラ×エルフィと本篇をちょこっとになります。
　次の次でこの準備期間は終わりになる予定です。
以下略


608: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/27(水) 21:54:04.89 ID:48TArtzK0
◆◆◆◆◆◆
―暗夜王国・北の城塞―

フェリシア「ふぅ、よいしょ。これで終わりましたぁ。ふふっ、最初の頃と比べたら物で溢れちゃいました。これもルーナさんと仲良くなってからですね」

以下略


609: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/27(水) 22:11:45.16 ID:48TArtzK0
フェリシア「はい、まだたくさん残ってますよ。それに、こうやってちゃんと陳列したんです」

ルーナ「へぇ、本当。すごく片付いてるわね」

フェリシア「頑張りました。でも、途中で何個か落としちゃって……」
以下略


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