過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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611: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/27(水) 22:36:55.58 ID:48TArtzK0
エルフィ「わたしは仲間を守る盾だから、その立ち位置に間違えなんてないもの。私がいる限り、そう簡単に敵を通したりはしないわ」

フローラ「そう、今度からは私もそこにいるようになるけど、いいかしら?」

エルフィ「え?」

フローラ「私も前線に出るわ。あなたと同じ盾としてね」

エルフィ「本気なの……?」

フローラ「ええ」

エルフィ「鎧は重たいわよ」

フローラ「大丈夫よ」

エルフィ「熱いわよ」

フローラ「……大丈夫よ」

エルフィ「すごく蒸れるわよ」

フローラ「ふふ、いろいろと心配してくれてありがとう、エルフィ。でももう決めたことだから、流石に曲げるつもりはないから、よろしくね」

エルフィ「わかったわ。でもそれならわたしももっと強くならないといけないわ。一緒に前線を支えてくれる仲間が増えるんだから」

フローラ「これ以上どう強くなるっていうのよ」

エルフィ「毎日の腕立て腹筋をまず100回ずつ増やすわ。あとは……」

フローラ「大変ね。でも、そんなエルフィと一緒に戦えるのなら心強いわ」

エルフィ「そう言ってもらえると嬉しい。でもちゃんとあなたのことも守らせて、わたしの体は誰かを守ることにしか使えないから」

フローラ「さっきまで私の手伝いをしてくれたわ。守るだけじゃない、手伝うことだってできるはずよ」

エルフィ「そうね」

フローラ「それじゃ、食堂に行きましょう。少ししか時間はないけど、手伝ってくれたお礼に何か作ってあげる」

エルフィ「うん、お腹すいちゃった」

フローラ「ええ、わかってるわ」


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