過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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659:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 11:46:19.85 ID:5+OGKdulO
ゴーレムも気になるけど今回はリリスで


660: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 22:11:52.55 ID:+Weh/Fky0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国領・フウマ公国周辺地域―

アクア「そろそろ、フウマ公国の領内だと思うのだけど」

以下略



661: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 22:24:29.85 ID:+Weh/Fky0
アシュラ「そうかい、なら先に言わせてもらうが、この国の公王を味方につけるとその分リスクが増える。自国の繁栄のためにならなんでもするような連中だ、従ったふりして、後ろから斬り捨てられるかもしれないからよ」

カムイ「ええ、そうですね。だから言葉を変えてその公王に質問を与えるつもりです。それでどちらが有利かをすぐに察するでしょう。ノートルディア襲撃の際も、ここの王は強いものに巻かれる選択をしたんですから、こちらはその強いものに巻かれるように言葉を紡ぐだけです」

アシュラ「……そうかい。だけど、それであんたは大丈夫なのかい?」
以下略



662: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 22:38:20.50 ID:+Weh/Fky0
◇◇◇◇◇◇
―フウマ公国『洞窟』―

 サッ

以下略



663: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 22:50:27.91 ID:+Weh/Fky0
 カツッ

サイゾウ(足音……奥から来ているようだ。ここは……)サッ

 カツン カツン
以下略



664: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 23:01:36.63 ID:+Weh/Fky0
コタロウ「面白い奴がいたことを思い出してな」

フウマ兵「面白い奴ですか?」

コタロウ「ああ、私の野望に口を挟んだ馬鹿な男のことだ。忍としての誇りがあるなら、そのような下衆な行いは改め再び誇りと共に歩めとな。単身ここにやってきた馬鹿であったか。四代目サイゾウ哀れな老いぼれだった」
以下略



665: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 23:11:45.62 ID:+Weh/Fky0
サイゾウ「……どうやら部下は無防備な背中だったようだな」

コタロウ「ああ、無防備な背中では殺されても仕方がない」

サイゾウ「……貴様が、フウマ公国の王だな」
以下略



666: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 23:21:05.93 ID:+Weh/Fky0
サイゾウ「サイゾウの名を侮辱することは許さん……」

コタロウ「大丈夫だ、それもここで終わる。貴様がサイゾウであろうとなかろうと、いずれ白夜は暗夜の手に落ちる。その時は王家、そしてそれに仕える者たち全てを晒し首にしてやろう。そして、広大な大地を得る。フウマ王国を作り上げるためにな」

サイゾウ「ふっ、貴様も夢は寝てみるものだと、親から教わらなかったようだ。貴様の夢はここで覚める夢。次に見る夢は地獄の底で苦しみ続けるものだけだ」
以下略



667: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 23:30:47.11 ID:+Weh/Fky0
 サッ

コタロウ「外れだ。やはり、名前は強さの証明になりはしないということだ」

サイゾウ「くっ」ダッ
以下略



668: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/01(日) 23:38:13.18 ID:+Weh/Fky0
 タタタタッ

サイゾウ「よし、ここを抜ければ!」

 ザザッ
以下略



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