過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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66: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/07(月) 00:40:22.11 ID:6Zfwvz4v0
シャーロッテ「まったく……。話を戻すけど、みんなあんたを守るために後を追いかけるに決まってる。それくらい、みんなあんたのこと信じてるんだから」

カムイ「……そうでしょうか?」

シャーロッテ「そうよ。それに私としてはお金持ちとのパイプを失うわけにはいかないからね」

カムイ「……私よりもいいパイプはあるかもしれませんよ?」

シャーロッテ「王族の王女よりもいいパイプってなによ?」

カムイ「そうですね、マクベスさんとかガンズさんとかどうですか。いろいろと顔は広いですよ?」

シャーロッテ「中々に煽りの効いたチョイスだな、おい」

カムイ「ふふっ」

シャーロッテ「はぁ、いつもどおりで安心したわ」

カムイ「……全部竜石が肩代わりしてくれてますから」

シャーロッテ「まったく、調子いいわね。でも、みんながあんたのことちゃんと信頼してるのは間違いないから」

カムイ「……どうしてそんなに強く言いきれるんですか?」

シャーロッテ「……正直、今の状況だけでもカムイ様のことを信頼できない人は、もうこの隊列からいなくなってるはずだから」

カムイ「……」

シャーロッテ「王様から遠まわしに邪魔だと言われてるようにノートルディアに向かわされて、次には正当防衛とはいえど王宮の魔法使いを一人殺してる。そして、マクベスには嘘も吐いて捕虜の所有権を勝ち取ったりとか。これ、普通なら方針を疑って離反してる奴がいても不思議じゃないから」

カムイ「……それは」

シャーロッテ「自覚しなさいよ。もしかしたら、まだ人は増えるかもしれないけどさ。今ここにいるみんなはあんたのこと、ちゃんと信頼して命張って付いて来てるんだからさ」



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