過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか？」―３―
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705: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 20:49:06.01 ID:zxmjUrdB0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ　ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

カザハナ「か、壁が動いちゃった……」
以下略


706: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:04:17.63 ID:zxmjUrdB0
エルフィ「ふふっ。それじゃエリーゼ、わたしたちも援護に向かいましょう」

エリーゼ「うん、早くツバキも行こう。今度もちゃんとフォローするからね」

ツバキ「いやー。そういうのは大丈――」
以下略


707: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:07:01.29 ID:zxmjUrdB0
アクア「……はぁ、はぁ。少し疲れが出るわね。竜脈を動かすのは、すこし骨が折れるわ」

　ｶﾞｼｯ

アクア「？」
以下略


708: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:14:05.38 ID:zxmjUrdB0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アシュラ「ほらよっ！！」ﾌﾞﾝｯ　ｻﾞｼｭｯ

フウマ兵「ぐあああっ」ﾄﾞｻｯ
以下略


709: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:18:44.01 ID:zxmjUrdB0
アシュラ「いいえ、サクラ様が聞いて楽しい話ではないんで……。そう考えると、都合のいいように変えられる物が、コタロウの求めるものってことかもしれないな」

サクラ「都合のいいように変えられる物……ですか？」

アシュラ「ああ、ここにいる奴らなんていい例ですよ。ノートルディアで戦った奴のほうが歯ごたえも志もあった。何より誇りも。あの時戦ったあいつは愛国者だろう。こんな国、いやあんな野郎に命を捧げるような作戦に身を投じた。俺が屠ったのも何かの縁だったのかもしれない」
以下略


710: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:24:32.03 ID:zxmjUrdB0
　ｸﾙｸﾙｸﾙ　ｻﾞｼｭﾝｯ

フウマ兵「がはぁ」ﾄﾞｻｯ　ﾄﾞｻｻｯ

シャーロッテ「サクラ様、大丈夫？　ああもう、もう少し後ろにいなさいよ」
以下略


711: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:30:42.27 ID:zxmjUrdB0
アシュラ「そりゃ、そんな胸元強調してる格好してたらな」

シャーロッテ「てへへ、オンナの武器は有効に使わないといけないから。どう？」ﾊﾞｲﾝｯ

サクラ「女の武器……」
以下略


712: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:36:26.40 ID:zxmjUrdB0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コタロウ「これは、一体どうなっているというんだ！？」

フウマ兵「わ、わかりません。突然地中から――」
以下略


713: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:41:34.53 ID:zxmjUrdB0
コタロウ（そうだ、そんなことがあってなるものか。ガロン王から頂いた託は、この戦争が終わって初めて意味を持つ。そこまで、私は生き残らなければならないのだ。このような公国、いや小国ではなくもっと多くの人間を支配し、運用できる大国の王となるために。フウマという国ではない、私という人間が管理運営する、私にとっての王国を……）

コタロウ「よし、できる限り固まって動くように指示を出せ、地面の形状から柱が出てくる場所は大抵予測がつく、揺れに合わせてその場から遠ざかるように心得よ。そして、できる限り待ち伏せに徹するように指示を出せ！」

フウマ兵「わ、わかりました！」
以下略


714: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/05/04(水) 21:54:55.92 ID:zxmjUrdB0
今日はここまでで
　
　フウマ公国の洞窟は竜脈で変化する多機能要塞だけど、コタロウは竜の血を引いてないという不思議な場所だよなぁ。

　マクベス番外は女性でエロにする予定はないです。マクベスはエロと言うより苦労担当やから。

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