過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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90:名無しNIPPER[sage]
2016/03/08(火) 20:58:19.68 ID:dOfV9o9Ro
あの黒い服を着て水芸してる水色の髪の踊り子は一体何クアなんだ…


91: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 21:43:16.33 ID:Br4jCD/E0
◆◆◆◆◆◆
―ミューズ公国・アミュージア郊外『別荘』―

マークス「そうか、虹の賢者に」

以下略



92: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 22:17:43.09 ID:Br4jCD/E0
カムイ「……レオンさんの屋敷が襲撃を受けました」

マークス「なに、それは何時のことだ!?」

カムイ「ちょうど、お父様がウィンダムを出てミューズ公国へと出立された日の夜、私たちが賢者様の助力で奇跡的に間に合った形です。ですが、レオンさんに仕えていた召使の方々は全員殺されてしまいました」
以下略



93: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 22:35:20.89 ID:Br4jCD/E0
マークス「……」

カムイ「……」

マークス「いいだろう。カムイ、何があった?」
以下略



94: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 22:51:50.99 ID:Br4jCD/E0
マークス「ゾーラは、どうしてこのようなことを」

カムイ「ゾーラさんにはゾーラさんの信じるレオンさんの姿があった。それに対する執着の末でしょう」

マークス「……執着か」
以下略



95: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 23:07:51.45 ID:Br4jCD/E0
カムイ「兄さん?」

マークス「それが条件だ。だから、一人で父上に聞くことを許すつもりはない。私が隣にいる時だけにしろ」

カムイ「……ありがとうございます、兄さん」
以下略



96: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 23:25:12.41 ID:Br4jCD/E0
◆◆◆◆◆◆
―別荘『カムイの部屋前』―

カムイ「すっかり周りは暗くなってしまいましたね」

以下略



97: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 23:38:07.70 ID:Br4jCD/E0
カムイ「では、どうしたんですか?」

ツバキ「あまり、エリーゼ様のこと、子供だって思わない方がいいとおもってね」

カムイ「それはどういう――」
以下略



98: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/09(水) 23:50:50.89 ID:Br4jCD/E0
エリーゼ「あのね、レオンおにいちゃんもカミラおねえちゃんもカムイおねえちゃんも、あたしはまだわかってないってそう思ってくれてる気がするの。でも、無理だよ。だって、どう考えても、こんなにいっぱい人を動かせる人なんて、おとうさまくらいしか知らないもん」

サクラ「……」

エリーゼ「サクラ、あたしどうすればいいのかな? もう、知らない振りなんて続けられないよ……」
以下略



99: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/10(木) 00:01:30.20 ID:Yf7YIc7K0
カムイ「……ツバキさんの言う通りかもしれませんね」

カムイ「私はいつの間にかエリーゼさんを一人にしていたのかもしれませんね。近くにいても、その心に気を掛けてあげられなければ、いないのと何も変わりませんよね」

ツバキ「うんうん、そういうことだよー」
以下略



100: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/10(木) 00:12:44.37 ID:Yf7YIc7K0
サクラ「……そうかもしれません。でも、今私とエリーゼさんが出会えてることは、この戦争で数少ないいいことの一つなんですよ」

エリーゼ「……サクラって、そういう風に考えられるんだね」

サクラ「……へ、変ですか?」
以下略



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