過去ログ - 誓子「イサムくん」
1- 20
9: ◆aaEefGZMoI[saga]
2016/03/02(水) 21:18:07.61 ID:ZJpv0ry6o

爽「あーそうそう負けず嫌いで思い出した。
  チカ一回人形ごっこをしつこく推してきたことあっただろ?」

誓子「う……あったわねそんなの」

爽「私がいくら嫌だって言っても譲らねーし、断り続けてたらそのうちチカが大泣きしてさ。
  チカの母さんがすっ飛んできてすげー怒られたからな」

誓子「だって私それまでけっこう何回もお人形さんごっこやりたいって言ってたのに、
   爽全然ノッてくれなかったんだもん。一回くらいノッてくれたっていいのに」

爽「その後ノッてやったろ」

誓子「まあ……そうだけど。
   その次うちに来たときね」

爽「リカちゃん人形だっけ?
  私がやったのはその彼氏役だったけど。名前忘れた」

誓子「イサム君」

爽「そんな名前だったか。
  チカが言うんだよな、『イサムくんしゅき〜結婚して〜』って」

誓子「そんな言い方してないでしょ! そんな声でもない!
   内容は大体そんな感じだけど」

爽「なんだっけ、『カッコよくて、頭もよくて、お金持ちで、オトナ』なヤツが好きなんだっけ?」

誓子「なんでそれは覚えてるのよ……」

爽「チカもよく覚えてるな」

誓子「いや私も大概あやふやだけど。
   まあ今考えたら、子どもの発想よね」

爽「まあな。ステータスしか見てない感じがいかにも子どもだ」

誓子「ホント単純だわ当時の私」

爽「ちなみに今だったらどんなヤツが好き?」

誓子「え!
   ……一緒にいて楽しい人?」

爽「おお、なんかビジョンが現実的だ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/32.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice