過去ログ - アシェラッド「ヴァルハラ・・・?」 町人「ここはラダトームの町です」
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59: ◆CItYBDS.l2[saga]
2016/03/17(木) 22:07:14.13 ID:nHVsGix9o

-マイラの酒場-

ビョルン「いやあ、この街の領主様は話が分かる奴で良かったぜ。」

アシェラッド「街の戦力も把握し切れてなかったし。徴発は今回は無理かと思ってたが。」

アシェラッド「神託ってのはすげえな。見返りもなしに、全力で支援してくれるとはな。」

ビョルン「この国の連中は、みんな信心深ぇんだな。」

耳「精霊ルビス様に祈って魔法の呪文を唱えりゃ死人が甦るんだぜ。そりゃあ信心深くもなるさ。」

ビョルン「ん?精霊ルビス様ってのは何だ。」

王国騎士2「アレフガルドの守り神みたいなものです。我らアレフガルドの民は、等しくその寵愛を受け。」

王国騎士2「ちょっと死んだぐらいじゃ、甦れるほどです。」

ビョルン「へぇー。すげえ神様だな。」

耳「まて。アレフガルドの民ってことは、俺たちは含まれねえんじゃねえか?」

ビョルン「まじかよ!?」

アシェラッド「どうだろなー。言っても俺たちは一回、向こうで死んでるわけだし。」

ビョルン「たしかに。」

アシェラッド「まあ、死んで確かめるわけにもいかねえし。せいぜい命大事に戦うこったな。」

ビョルン「なんだ、今までと大して変わらねえじゃん。」

アシェラッド「ま、そうだな。」

王国騎士2「あ、そういえば勇者殿。さっき面白い話を聞きましたよ。」

アシェラッド「もったいぶってねえで、さっさと話せ。」

王国騎士2「魔王城に最も近いまちリムルダールに行くには、大陸同士をつなぐ地下通路を使うんですけど。」

アシェラッド「それは、領主から聞いた。魔物に占拠されてるから易々とは通れないらしいじゃないか。」

王国騎士2「その地下通路の一角に、どうやらラダトームの姫が囚われているらしいです。」

王国騎士1「!」



アシェラッド「・・・ふぅん。」


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