3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/04(金) 02:30:21.41 ID:s8fFlix40
遊矢「指揮官? アカデミア?」
「私の事はプロフェッサーと呼んでくれればいい。率直に聞こう、私と一緒に来る気はないか?」
遊矢「え?」
プロフェッサー「残念ながら、誰も君や榊遊勝を認める事はないだろう。むしろ、状況は今よりも悪くなる」
プロフェッサー「ならばどうすればいいか。簡単だ、勝利を手にすればいい」
プロフェッサー「勝者が発すればこそ、皆耳を貸す。我がアカデミアに来ればそれを実現できる」
プロフェッサー「どうする? 選ぶのは君だ」
遊矢「…勝利」
(見ろよ、遊矢だ)
(やっぱり臆病者の息子だぜ。いつもへなへなしてやがる)
(おい、少しやっちまおうぜ?)
遊矢「…分かった。それでこの苦しみがなくなるなら…」
遊矢「俺を、俺を強くして下さい!」
プロフェッサー「いい覚悟だ」
これは、エンタメデュエリストである事を捨てた榊遊矢のもう一つの物語
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