過去ログ - 兄『俺ジジッ死んだら、どう思う?』妹「死なないから」
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241:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:43:59.07 ID:JZKswVs/O
妹「…ありがとうございます、ミズネさん」ペコリ

巫女「【ただ、しかしですわ】」

妹「え?」
以下略



242:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:46:26.35 ID:JZKswVs/O
巫女「…だから最後に、私も叶えたい。貴女を救いたいと」クルッ

妹「梓…さん…ッ」ぎゅっ

巫女「どうか、ご無事で。ふふ、大丈夫ですよ。お兄様とも約束しました、やることをやって寝てしまえと」
以下略



243:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:47:23.74 ID:JZKswVs/O
巫女「…!」

『ならば話は早い。手段が足りないのであれば【ワタシがなんとかしよう】』

巫女「し、しかし貴女様一人ではなにも…!?」
以下略



244:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:49:00.81 ID:JZKswVs/O
門番「ど、どうした物の怪!? ぎゃー!? もうダメだァー!?」

兄「……くく、ははっ」

門番「気でも狂ったのかよぉ!?」
以下略



245:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:50:08.13 ID:JZKswVs/O
兄「──ゾンビさんたち! 気絶した奴らを頼む! こっちはどうにかすっからさ!」

黒服「し、しかし貴方を優先に救出しろとのメイド長から…っ」

兄「あほいえッ! 俺がこんなところで死ぬタマかって通信で伝えろっつーの!」
以下略



246:名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:53:52.74 ID:JZKswVs/O
「──マミー、いい加減にせい。全通信に響いておるぞオマエの声が」


執事「ああまったく、相も変わらず無茶な小僧だの。あの山はなんだ、屍の礎か? 何たる化物具合、世が世ならば鬼神と恐れられるぞ」

以下略



247:名無しNIPPER[sage]
2016/08/21(日) 19:53:46.39 ID:ieuTthLk0



248:名無しNIPPER
2016/08/23(火) 16:57:51.74 ID:6UXOf7XvO
女「相も変わらず化物な聴覚だな、まあいい! 今、アズサとイモウトがドラゴンブレスの頂上へと登った!」

兄「………ハァアアアッッ!? なんで逃げてないんだアイツ等!?」

女「諸々諸事情はある! しかしッ、ワタシの言葉を信頼しろ! そしてイモウトとアズサを信頼しろッ!」
以下略



249:名無しNIPPER
2016/08/23(火) 16:59:15.79 ID:6UXOf7XvO
門番「ッ…また誰か落ちてきたぞ、今度はすげー地響きだったけど…!」

兄「…ははっ…こりゃ今度は千人力だぜ、まったく」


以下略



250:名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:00:36.53 ID:6UXOf7XvO
執事「小僧。このれべぇるで手を焼いておったのか、笑けてくるぞ。大いに笑うぞ、過去に儂へ楯突いた記憶は消し去るべきか?」

兄「…無茶言ってくれるよ、俺も全力でやれりゃやってるさ。でも、あんたみたいに引き際弁えない奴らなんだ。嫌でも手を抜く」

執事「クッハ! ならば教えたであろう【やり方】を。趣味を極めれば技となり、そして武となる、とな」
以下略



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