過去ログ - 兄『俺ジジッ死んだら、どう思う?』妹「死なないから」
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名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:49:00.81 ID:JZKswVs/O
門番「ど、どうした物の怪!? ぎゃー!? もうダメだァー!?」
兄「……くく、ははっ」
門番「気でも狂ったのかよぉ!?」
以下略
245
:
名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:50:08.13 ID:JZKswVs/O
兄「──ゾンビさんたち! 気絶した奴らを頼む! こっちはどうにかすっからさ!」
黒服「し、しかし貴方を優先に救出しろとのメイド長から…っ」
兄「あほいえッ! 俺がこんなところで死ぬタマかって通信で伝えろっつーの!」
以下略
246
:
名無しNIPPER
2016/08/21(日) 05:53:52.74 ID:JZKswVs/O
「──マミー、いい加減にせい。全通信に響いておるぞオマエの声が」
執事「ああまったく、相も変わらず無茶な小僧だの。あの山はなんだ、屍の礎か? 何たる化物具合、世が世ならば鬼神と恐れられるぞ」
以下略
247
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/08/21(日) 19:53:46.39 ID:ieuTthLk0
乙
248
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 16:57:51.74 ID:6UXOf7XvO
女「相も変わらず化物な聴覚だな、まあいい! 今、アズサとイモウトがドラゴンブレスの頂上へと登った!」
兄「………ハァアアアッッ!? なんで逃げてないんだアイツ等!?」
女「諸々諸事情はある! しかしッ、ワタシの言葉を信頼しろ! そしてイモウトとアズサを信頼しろッ!」
以下略
249
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 16:59:15.79 ID:6UXOf7XvO
門番「ッ…また誰か落ちてきたぞ、今度はすげー地響きだったけど…!」
兄「…ははっ…こりゃ今度は千人力だぜ、まったく」
以下略
250
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:00:36.53 ID:6UXOf7XvO
執事「小僧。このれべぇるで手を焼いておったのか、笑けてくるぞ。大いに笑うぞ、過去に儂へ楯突いた記憶は消し去るべきか?」
兄「…無茶言ってくれるよ、俺も全力でやれりゃやってるさ。でも、あんたみたいに引き際弁えない奴らなんだ。嫌でも手を抜く」
執事「クッハ! ならば教えたであろう【やり方】を。趣味を極めれば技となり、そして武となる、とな」
以下略
251
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:02:29.06 ID:6UXOf7XvO
執事「馬鹿者、それは単なる体当たりだ。予備動作がわかりにくい、単なる体当たりだろうてッ!」
兄「ハァァッ!? どーみたって上手く行ってただろ、完全に拳法使えちゃってただろーが!?」
執事「氣の通っておらん技に法を語るな。クッハ〜、やはり化物に人の理を学ぶなど不可能であったか…」
以下略
252
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:03:32.00 ID:6UXOf7XvO
執事「笑えんが、惹きつけるものは実に出来がよい、今後も儂を笑わせろ」
兄「ッ〜〜〜…あんま調子に乗らせたくないから言わなかったけど、門番ちゃん」
門番「な、なんだ皆してオレに何を斯くしてやがんだっ?」
以下略
253
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:06:36.71 ID:6UXOf7XvO
妹「なるほど。つまりこの山は『噴火しないからやばい』と」
巫女「はい。今、龍唯吹山のマグマ溜まりでは爆発寸前の水蒸気が溜まっております」
巫女「高効率で排出するには頂上付近の岩肌地帯、その岩石を取り除く必要があるのです」
以下略
254
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 17:08:16.91 ID:6UXOf7XvO
巫女「『龍唯吹山には多くの水源が眠っておりますわ』」
巫女『枯れれば次を言い当て、また次を言い当てる。これぞ水を由来にして繁栄した、我がチカラ』」
妹「…じゃあわかるんですね、今の源泉が切れるタイミングか」
以下略
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