過去ログ - 兄『俺ジジッ死んだら、どう思う?』妹「死なないから」
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名無しNIPPER
2016/08/23(火) 20:56:14.20 ID:6UXOf7XvO
岩肌地帯
巫女「つきました吸血鬼様…! 何から始めればよろしいでしょうか…!?」
『む…煙いな…ちょっと待て、イモウトよ』
以下略
257
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 20:56:42.48 ID:6UXOf7XvO
『さて、初撃は好印象。龍もよほど機嫌が良いらしい、己の弱点を触れられ未だ暴れださん』
妹(あ。なんとなくわかった、今からやっていくのっていわゆる『わにわにパニック』みたいなってことか)
『今の目的は【選別】だ』
以下略
258
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 20:57:43.38 ID:6UXOf7XvO
巫女「はぁ…はぁ…はい、わかりました…」ギュッ
巫女(体力の消耗が激しい…例え無事に成功しても、妹様を連れて逃げるのはもしや…)
巫女(…お姉ちゃん、もしもの時はそっちに任せるね。好きに私の身体を使っていいから、とにかく妹様だけでも助けて)
以下略
259
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 20:58:33.10 ID:6UXOf7XvO
女「なにっ!?」
メイド(何故、ここまで近づけたのですッ? 視線は感じていた、高射での俯瞰視点であり優位な立場でなお上回る、その…ッ)
以下略
260
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 20:59:25.97 ID:6UXOf7XvO
『だから力なき人間さ。何処にでも居て、何処にでも消える』
『雑踏の中で通り過ぎる他人の一人で、昨日は顔を合わせなかっただけの存在』
『ただ今日は偶然にも出会ってしまっただけ、なるほど、そりゃ運命だろうか』
以下略
261
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 21:00:19.14 ID:6UXOf7XvO
妹「…ッ…っ…!」
『おぅっと怖い怖い。キミ、銀の指輪持ってるだろう? ありがとう僕に向けないでくれて、危うく寿命が大幅に消え去るところだった』
『なんて優しい僕は【化物の兄を持ち、吸血鬼と友となった君だけ】に特大なヒントをあげるのさ』
以下略
262
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 21:01:02.97 ID:6UXOf7XvO
『その奇跡は破壊があってこそだよ、ミズネ』
巫女「『キャハハハ! ええ、ええ、貴方のいうことはわたくしにとって大いに賛成、大賛成ですわ』」
巫女「『……でもただひとつ、教えてもらったことがありますの』」ギゥウウ!!
以下略
263
:
名無しNIPPER
2016/08/23(火) 21:01:53.97 ID:6UXOf7XvO
『FIRE』カチン
以下略
264
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/08/25(木) 23:37:39.39 ID:RkLXf+Omo
うおぉ!!
最近長文読む気力ないのに一気に読んじまったよ
265
:
名無しNIPPER
2016/08/26(金) 15:41:26.06 ID:i2nLusO/O
シュンッ
巫女「『まったく、蜉蝣のように湧いて陽炎のように散りますわね。ゴミ虫が』」
以下略
266
:
名無しNIPPER
2016/08/26(金) 16:31:08.95 ID:i2nLusO/O
『流石です。その不屈さこそ我が主ですよ』
『もっと褒めいッ! ワタシは褒められ伸びるタイプ! この状況へあっぱれ三唱を呼び込んでみせるわッ!』
『ミズメ。アズサの身体はどれぐらい持つ、オマエの肉で毒を中和しての制限時間を言え』
以下略
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