35: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/15(火) 00:29:51.77 ID:mD/1aACbO
そして次の日、ある青年がボスに呼び出されることになった。ジャンルッカである
「失礼します…ジョジョ…」
恐る恐る彼のいる図書室へ向かう。彼は学生であるが授業には滅多にでない。主に本を読むためにここに来ている
「ここだよ。よく来てくれたねジャンルッカ」
ジョジョはゆったりとした雰囲気で読んでいる本を閉じた。彼に促されるままにジャンルッカは側の椅子に腰掛けた
「前に頼まれた件ですが…麻薬を取り扱っていたチームのメンバーはわかりました。ですがあまりにも危険すぎやしないでしょうか?あのコカキがいるんですよ…?それを彼らに任せると言うのも無理な話じゃないでしょうか?」
麻薬チームと呼ばれていた主要なメンバーに対抗する人物
それはよりによってブチャラティ達を、ジョジョを裏切ったフーゴに任せると言うのだ
無理やり見つけ出すように言われていて探してはいるが…何故ジョジョは彼にしようと言うのか?
「何故裏切った彼なのかって思ったかい…?それはね、彼じゃなきゃ出来ない。それだけさ」
それに彼等には成長してもらいたいからね、そう付け加えた
それにきっとブチャラティなら裏切り者だからと処罰するような事はしないだろう。そう思ったからでもあった
麻薬チームを取り締まる最後を彼がやってこそ、彼は裏切りから解放されるだろう。そうすれば彼は戻ってこれるだろう。裏切る前に
そうですよね、ブチャラティ。と心の中で彼は今は亡き戦友に語りかけた
To Be continue……
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