過去ログ - 【孤高のキラークイーン】
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5: ◆URZSDzTujc
2016/03/05(土) 13:28:06.31 ID:oWKQ99WdO
何だか周りが私を見ている気がする
まるで不思議なことに気分は高翌揚して今までの自分と違ったかのように感じていた

「きゃっ!」

そうやってふわふわと歩いていたせいか不注意に誰かにぶつかってしまった
直ぐ様ぶつかった人は手を差し伸べてくれたのだ。コレも愛と出逢うメイクのお陰なのだろうか?

「あ、ありがとう…ございます」

顔を上げた先に居た人は高級ブランドのスーツを嫌味なく着こなし、目鼻立ちが整った気品溢れる顔をしていた
あのエステは本物だったに違いない

「いえ…ボーッとしていてすいません。お詫びといっては何ですが…あのカフェでお茶でもいかがですか?」

こんな素敵な人が私を誘ってくれている。やはりあのエステは本物だった!私はやっと人生初の愛と出逢うことが出来たのだ!
私は降って沸いたかのような幸福に酔いしれながらはいと返事させてもらった

「すいませんでした…仕事終わりはどうも気が抜けてしまって…あぁ、自己紹介が忘れてましたね。私の名前は吉良吉影と言います」

彼は私の目をじっと見ながらそう名のって見せた


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