48: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:42:22.46 ID:VmvMQe8po
P『……』
P『(卒業式も、最後のHRも終わっちゃったな…)』
P『(何度か経験はしているが…)』
49: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:43:15.92 ID:VmvMQe8po
P『どうしたんだ、高垣?』
P『何か忘れ物でもしたのか?』
楓『忘れ物…』
50: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:44:11.08 ID:VmvMQe8po
楓『まず、思い出と言っても…』
楓『私の高校生活の思い出は…全部あなたとの1年間でした』
P『……』
51: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:45:12.01 ID:VmvMQe8po
P『…いや、お礼を言うのは俺も同じさ』
P『高垣との会話はいつも楽しかったよ』
P『確かにボーっとしていて、何を考えているのかわからない時もあったけど』
52: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:46:16.94 ID:VmvMQe8po
P『頑張ったな、高垣…』
P『最後はちゃんと伝えたいことしっかり伝えられたじゃないか』
P『これで胸を張って、次のステージに進めるな』
53: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:47:46.55 ID:VmvMQe8po
楓『じゃあ…今日だけは…』
楓『今日、この日だけは』
楓『私、少しだけ大胆になっちゃいますからね?』
54: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:48:54.04 ID:VmvMQe8po
P『…これからは会える時間はグッと減るぞ?』
楓『我慢します』
P『俺、もう結構いい歳だぞ?』
55: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:50:23.61 ID:VmvMQe8po
楓『それじゃあ…?』
P『高垣のいない教室…』
P『俺を呼ぶ高垣の声…』
56: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:51:24.83 ID:VmvMQe8po
P「……」
P「(こんなところだろうか…)」
P「(楓さんを呼び捨てにする俺に思わず嫉妬してしまうな…)」
57: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:52:44.69 ID:VmvMQe8po
楓「何か考え事をしていたみたいだったので…」
楓「ジャマしちゃいけないと思って、見つめていました」
P「……」
58: ◆8AdAXy0jTvVn[saga]
2016/03/07(月) 04:53:41.19 ID:VmvMQe8po
楓さん編おしまい
次回ユッキ編はまた後日に
今しばらくお待ちください
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