過去ログ - P「エントリーナンバー77、ウサミンロボさんだ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:36:44.51 ID:k/tjo1Vgo
【アイマス・モバマスSS】です

タイトルのPは、765Pのことです

モバPは登場しません

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:37:30.26 ID:k/tjo1Vgo
ここ765プロでは一般公募によるオーディションが行われていた。
選ばれるのは、次の新曲用のバックダンサー。
審査しているのはP、四条貴音、水瀬伊織である。

「どうだ、貴音、ティンとくるような応募者はいたか?」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:38:08.78 ID:k/tjo1Vgo

「本当に頑張ってる子が多いわね。気合が伝わってくるようよ」

「まあ、うちの初めての一般公募オーディションだからな」

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:38:38.90 ID:k/tjo1Vgo
「応募者たちの期待を裏切らないようにしようじゃないか」

「はい」

「ええ、当然よ」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:39:05.26 ID:k/tjo1Vgo

 誰も居ない。
 首を傾げる二人。
 しかし、貴音はふと視線を下に降ろす。
 そこには……
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:39:31.58 ID:k/tjo1Vgo

それに対するのはあくまでもビジネスライクなP。

「……ロボ?」

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:39:58.57 ID:k/tjo1Vgo

「わかりました、水瀬伊織に代わり、礼を申し上げます」

ポカンとした顔の伊織。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:40:24.92 ID:k/tjo1Vgo

おい、と思わず突っ込む伊織。

「あんた、わからないのにオーディション呼んだの?」

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:40:53.55 ID:k/tjo1Vgo

「神崎蘭子の言葉がわかるのは二人だけらしいが」

「響以上の大問題じゃない!! 拙いでしょ、それ」

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:41:20.04 ID:k/tjo1Vgo

「そういえば……」

「どうした、伊織」

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:41:47.60 ID:k/tjo1Vgo
「よーし、そろそろ黙ろうか」

実力行使も辞さないと決めた伊織の覚悟を見抜いたのか、Pは口を閉じた。

「この子の名前、ウサちゃんロボじゃなかった?」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:42:15.12 ID:k/tjo1Vgo

「貴音、一人でわかってないで通訳してくれない?」

「ウサちゃんロボとは、池袋晶葉によってこの世に生を受けたときの名前」

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:42:42.78 ID:k/tjo1Vgo

「飛騨の国から仮面の忍者呼ばなきゃ」

「誰それ、呼ばなくていいから!」

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:43:11.74 ID:k/tjo1Vgo

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2月14日、ヴァレンタインデーにロボはアイドルの皆からチョコをもらいました。
そのお返しがしたい、とロボは思ったのです。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:43:43.86 ID:k/tjo1Vgo

「ええ子や……」

「いい子じゃない、この子」

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:44:19.56 ID:k/tjo1Vgo

「これは、山○リ○ダの<狙いうち>!」

「○本○ン○? 知らない」

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:44:54.15 ID:k/tjo1Vgo

「まさに世界レベルのダンスだな」

「え? どうして無視」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:45:21.30 ID:k/tjo1Vgo

「人間業とも思えません」

「だからロボットなの、人間じゃないのっ!」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:46:02.42 ID:k/tjo1Vgo
「伊織」

「何よ」

「あまりオーディション出場者と親しすぎるのは、審査員としてどうかと」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:46:29.16 ID:k/tjo1Vgo

「伊織、私はロボ殿のお力を拝見したいと言うだけで決して銘菓ウサミンダンゴを食べたいなどとは」

「食べたいのね」

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/03/05(土) 23:47:04.10 ID:k/tjo1Vgo

「なに、今度は何」

「これは、ウサミンダンゴ製造の儀」

以下略



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