1:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:20:05.96 ID:71zAMzST0
昼下がりの午後、ふらっと立ち寄ったカフェ。
ふと窓の外を眺めると、少し色付いた街路樹達が、新しい季節の始まりを教えてくれた。
運ばれて来た陶磁器のカップ。表面に描かれたリーフとハートの模様がとても可愛らしい。
キリッとしたエスプレッソと柔らかいミルクフォームのカプチーノは、ほのかに甘い味がした。
まるで初々しい二人のキスのように……。
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:21:22.58 ID:71zAMzST0
奏「とは言っても、キスなんてした事ないんだけど」
ありす「黄昏ながら何を言い出すんですか突然」
3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:25:08.47 ID:71zAMzST0
奏「私は今年で27歳よ?」
ありす「なんというか、年相応の見た目になりましたね」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:28:44.35 ID:71zAMzST0
ありす「……というか、あれだけ挑発的なことを言ってたのにまだなんですか?」
奏「…………」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:32:11.07 ID:71zAMzST0
ありす「ということは年齢=彼氏いない歴ですか?」
奏「そうね。処女よ」
6:名無しNIPPER[sage]
2016/03/06(日) 12:32:49.98 ID:iv/fhdCqo
\
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:35:28.96 ID:71zAMzST0
奏「そういうありすちゃんは経験あるのかしら?」
ありす「え? いや……ないですけど……」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 12:38:49.28 ID:71zAMzST0
ありす「あれだけ恥ずかしいことを言っているなら、いっそのこと襲っちゃえばいいじゃないですか」
奏「とんでもないことを言い出したわね」
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