過去ログ - 男「ふひゃーっはっはっは!」魔法少女クール「え?」
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1
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 17:51:42.42 ID:PJh5Z1m40
とある町
ドガァアアアアアアアアアン!
町人1「きゃぁあああ!」
町人2「痛い……痛い……」
怪人「ヴァハハハハ!いいぞ!もっと苦しめ!もっと喚け!」
怪人は自分の行った破壊に陶酔するように見入っていた。
怪人「気持ちいい。やはり惨劇は甘美だ……ッ!」
幼女「うぇえーーん!ママー!ママー!」
怪人「……」ジロリ
怪人は幼女を見ると、そちらへと歩み寄った。
そして、左の身体の一部たる鋏を振り上げた。
???「やめなさいっ!」
怪人「!?」
魔法少女クール「おまえなんかに、誰にも危害は加えさせないっ!」
怪人「魔法少女か……。クックック」
SSWiki :
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2
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 17:57:24.73 ID:PJh5Z1m40
怪人は魔法少女を認識すると、すぐに戦闘体勢に入った。
――同胞殺しを逃してなるものか。
怪人「俺とお前は初対面だな。だが俺にはお前を殺したい理由がある。クックック」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/06(日) 17:58:51.88 ID:7RnoVXSqO
マスク・ザ・レッドかな?
4
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:01:42.95 ID:PJh5Z1m40
怪人「へえ、お前、魔法は媒体を介しないと使えないクチか。クックック」
怪人「こりゃあハズレ(雑魚)だったかもな……」
怪人は安い挑発をした。おそらくこの程度で乗っかるほど甘い相手ではないだろう。
以下略
5
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:04:08.57 ID:PJh5Z1m40
※
>>3
すいません、オリジナルです。
魔法少女の区別化をはかるため、名前をつけさせました。
6
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:14:44.26 ID:PJh5Z1m40
クールの構える剣から、水色で線状の魔法陣が射出された。
それはそのまま怪人の方へと向かっていく。
怪人「クックック、どの程度の魔法かは知らぬが俺ならこの程度一瞬で砕けるわ」
以下略
7
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:21:08.14 ID:PJh5Z1m40
魔法少女クール「あっ!?」
車よりも強力な暴威を真正面から受けたクールは、後ろへと吹き飛ばされた。
大きく打ち付けられ、クールの肺から空気が抜けた。
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/06(日) 18:26:01.55 ID:G47MyZQ8o
はよ
9
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:29:46.75 ID:PJh5Z1m40
ピクッ、と魔法少女の身体が動いた。
魔法少女クール「させ……ない。させない。させないっ!」
怪人「ほう」
以下略
10
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:39:57.77 ID:PJh5Z1m40
魔法少女クール(……どうにかしないと)
この状況でクールが考えていた事は、どうやって他の人が逃げる時間を稼ごうか、という事。
自分ではなく、他者を思いやる。
以下略
11
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:46:42.52 ID:PJh5Z1m40
魔法少女クール「……」
覚悟は出来ている。魔法少女になったその日から。
いつかくるだろうと思っていた。
以下略
12
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 18:47:21.12 ID:PJh5Z1m40
ちょいとま間を空けて書きます
13
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 21:52:40.00 ID:PJh5Z1m40
再開
あまり時間は取れませんが
14
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:00:26.55 ID:PJh5Z1m40
瞬間、眩いばかりの光が解き放たれた。
怪人「何だ!?」
攻撃の手をやめ驚いて振り返る。
以下略
15
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:06:53.11 ID:PJh5Z1m40
魔法少女クール「私はもう、誰も守れないなんて……そんな言い訳はしない!」
魔法少女クール「私は、おまえを倒す!」
強い光を宿した眼差しに、怪人は気圧されてしまった。
以下略
16
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:12:44.90 ID:PJh5Z1m40
大方の人間は町から去っていた。
クールは避難しそこねた人がいないか見て回っていた。
まだ傷付いた身体を引きずり、町を歩く。
以下略
17
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:17:23.50 ID:PJh5Z1m40
クールは隣町へ男を運ぼうとした。
身体は負傷中だが、人一人に肩を貸すくらいは容易い。
男「魔法少女って、凄いんだね」
以下略
18
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:19:12.07 ID:PJh5Z1m40
やがて、大通りに差し掛かった時
男「あ、こっちにしてくれない?」
魔法少女クール「そっちは遠回りですよ?」
以下略
19
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:23:44.94 ID:PJh5Z1m40
その道は暗く狭い路地裏だった。
魔法少女クール「ここ通りづらいですから、私が負ぶいましょうか?」
男「えっ!?いや、恥ずかしいしいいよ」
以下略
20
:
◆lnkYxlAbaw
[saga]
2016/03/06(日) 22:24:14.60 ID:PJh5Z1m40
ちょっとここまでにします。
見てくれた方に感謝をば
21
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/06(日) 22:51:41.15 ID:65kBQ1wMo
おつはよ
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