過去ログ - 京太郎「男子が混ざったっていいじゃないか」全国編
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190: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/03/20(日) 21:41:51.40 ID:ybx22xgyo
――須賀控室――

「ただいま帰りました!」

「お帰りなさいっす!」「お帰りですよーぅ♪」「お帰りなさい」「お帰りなさい京太郎さん」


 控室に入った俺をわざわざ立ち上がって迎えてくれる仲間たち。

 淡にキスされたことがやや後ろめたいがどうにか表には出さないように努める。

 そうしていると桃子がにやりと笑って言葉を発した。


「圧倒的だったっすねぇ、あの淡ちゃん相手に」

「ま、記憶頼りとはいえだいぶ研究したからな。モモだって覚えてる範囲で協力してくれただろ?

 それに憩さんと絃さん、数絵もさ。俺一人の勝利じゃない、皆がいたからこそだ」


 一瞬ドキリとしたが、淀みなく返せたはずだ。なにより本音でもあるから不自然なところはないに違いない。


「京ちんは謙虚やねーぇ」

「褥での京太郎さんとは別人みたいだわ」

「ちょっ、絃さん!」

「そ、そう……京太郎って夜は……」


 何かを思いながらうんうんと頷く憩さん。混ぜっ返すようにからかってくる絃さん。

 そしてそれを聞いてたじろいでいる数絵。いつも通りの日常に癒される思いだ。


「ふふっ。数ちゃんの妄想は置いといて。お弁当食べるっすよね?」

「ああ、試合前は軽く食べただけだったから。試合が終わったと思うとだいぶお腹が空いたように感じる」

「麻雀は頭を使いますからねーぇ。おべんと食べながら清澄の応援でもしましょーぅ♪」

「あ、そうでしたね。今はもう午後三時ですか」

「14時半スタートだからそろそろ先鋒の前半が終わる頃ね。

 片岡さんは私と逆で先行逃げ切りタイプだから少し心配」

「まあ優希だって遊んでたわけじゃないんだ。全国でも通用するレベルだってことは俺達がよく知ってる」


 そう言って、俺は桃子が作ってきた弁当を受け取りながらテレビのチャンネルを合わせた。



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