過去ログ - 【ガルパン】優花里はもう一度立ち上がる
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4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 23:04:12.78 ID:GDhsADtgo
そこから優花里のスランプが始まった。装填の速度が躊躇から落ちてしまい、練習や紅白戦で遅れを取る事が目立った。来年度の全国大会の為に練度を上げなくてはならないと言うのに、上手く噛み合わない。
「うぅ……どうして足を引っ張ってしまうのでしょう……」
スランプの原因は分かっているが、砲弾を持とうとする度に涙目の沙織の顔が脳裏をよぎって、一瞬だけ砲弾を持つ手が止まってしまう。
その度に練習中、試合中、と言い聞かせて装填をするのだが、一瞬の躊躇が練習の成果を下げ、紅白戦では勝敗に関わってくる。
戦車道の授業が終わった後、優花里は今日も失敗したと落ち込み、とぼとぼと自分のクラスへ戻っていく。
最近の優花里の様子を心配したみほが優花里に声を掛けるも、一言申し訳ないと言って小走りで逃げるように去っていった。



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