過去ログ - 私の初めてが富豪さんに奪われた日
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 03:28:38.40 ID:KdeoPs3b0
盗賊「富豪さーん、何処にいますー?」

盗賊「富豪さーん」

 
 富豪さんはいつもなら自室に居るのですが、今日はいませんねぇ。朝ごはんまでまだ時間はありますが急がなくては。


盗賊「あっ傭兵さん富豪さん知りません?」


 ちょうどいい所に、傭兵さんがいました。中々ナイスタイミングですよ。


傭兵「今日はまだ見ていないな。どうかしたのか?」

盗賊「ちょっと伝言があるんですよ」

傭兵「伝言?ともかく富豪なら書室か自室じゃないのか?」

 伝言だけじゃ無いですけどね…。にしても傭兵さんムキムキ…。富豪さんの二倍はありそうな腕してます。
 


盗賊「書室…そいえばまだ見てませんね。ありがとうございました」 

傭兵「見かけたら探していたと伝えておくよ」

盗賊「お願いします」


 ここから書室となるとちょうど反対側じゃないですか。居なかったら傭兵さんに後でいちゃもんでもつけておきましょう。


盗賊「まあ言うほど遠く無いんですけどね」


 書室のドアを開けると富豪さんが居た。最初からここに気づいてれば…。


盗賊「富豪さーん、探しましたよ」

富豪「ああ盗賊か。傭兵が入ってきたと思っていたよ」


 だから書物に居るって私に言った訳ですか。傭兵さんも良く来るのでしょうか。


盗賊「傭兵さんは何を読みに来るんですか?」


 富豪さんの隣に座ったのは良いんですが、ちょっと椅子高いですね。私じゃ足が浮いちゃいます。


富豪「主に戦闘関連の書物を読んでいるんじゃないかね。詳しくは見ていないが」

盗賊「予想通り過ぎます!もっとこうえっちな本を探しに来たとか無いんですか!?」


富豪「ここにそんな本はないと思うのだが…」


 探せばあると思うんです。私の盗賊の勘がそう言ってます。こう…本の後ろとかカバーだけ違うとか。



富豪「私に用があって来たのではないのか?」

盗賊「あっそうでした」


 危うく目的を見失うとこでした。後で探して見ますかね。


盗賊「スカアハさんが話があるって言ってましたよ」

富豪「話か、話だといいのだか…」

盗賊「どうしてですか?」


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