過去ログ - 鷺沢文香「たった一つを貴方のために」
↓ 1- 覧 板 20
10: ◆gJVBTZH5AE[saga]
2016/03/07(月) 19:06:17.48 ID:Lcgg/81K0

どれだけ楽しいものであろうと、どれだけ辛いものであろうと時間は平等に流れます。

とうとう結果発表の時間がやってきました。

『栄えある第五回シンデレラガールは！』

司会の方の声と共にドラムロールが鳴り響きます。

目を瞑り頭を垂れ祈る子や、ステージを真っ直ぐ見据えている子など待つ姿勢は様々でした。

私は、誰に言うわけでもなく「どうか、お願いします」と呟きます。

『鷺沢文香さんです！』


･･････えっ。


私の席がスポットライトに照らされます。


ということは......？


何が起こったのかを理解するまでに数十秒を要しました。


<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
18Res/8.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice