過去ログ - 卯月「人生なんて素敵なものではありませんよね」
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25:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 00:01:14.40 ID:XZmIKW8T0

家に帰って私は先生に言われたことを思い出していました。

『アイドルになるんだったら、もっと自分のスタイルを気にしないと』

そうは言われても、大好きなお菓子を止めるなんて私には出来ません。

「……美味しいから大丈夫だよね」

そう自分に言い聞かせると、また私はお菓子を頬張ります。

もぐもぐと食べると、私の心は再び満たされます。

なんでこんなに美味しいお菓子を食べたらダメなんだろう?

『アイドルになるんだったら――』

アイドル、その言葉が私の喉を通るお菓子の動きを鈍らせました。

「アイドルかあ……」

私はしょんぼりとしました。




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