過去ログ - 財前時子「アルバイト? この私が?」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:09:30.12 ID:kQQcfXJ1O
(´・ω・`)ときこさまー

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:10:08.63 ID:kQQcfXJ1O
ちひろ「あら、郵便受けにチラシ……」

ちひろ「駅前のスーパーのバーゲン……、電気屋の売り尽くしセール、自衛官募集……。あら?」

ちひろ「新聞配達のアルバイト募集。……懐かしいなぁ、まだこういうの募集してるんだ」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:17:42.16 ID:kQQcfXJ1O
ちひろ「プロデューサーさん、こんなチラシ入ってましたよ」

P「はい? 新聞配達バイト募集……。あー、懐かしいですねぇ」

ちひろ「プロデューサーさんは何かアルバイトしてましたか?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:26:27.26 ID:kQQcfXJ1O
P「……っても、アイドル事務所にこんなチラシ持ってこられてもなぁ」

ちひろ「いつもの所に置いておきますね」

ガチャ
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:39:05.26 ID:kQQcfXJ1O

P「あ、ときこさまー」

時子「床へ這いつくばってなさい。……なによこれ、加湿器載ってないじゃない。あんたみたいに役に立たない愚図ね」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/08(火) 23:59:14.11 ID:kQQcfXJ1O
時子「で、どうしたのよ。こんなものが」

P「いや、ちょっと気になっただけで」

時子「そんなくだらない事に興味向けてないで、少しは私を悦ばせるなにかを用意してきなさい。それがあんたみたいな下僕が唯一行える私への奉仕よ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 00:06:21.18 ID:yo/5IwTSO
P「いやー、ちょうど欲求不満気味な時子さんにちょうどいい大きな仕事が入ってたのを思い出して」

時子「そう、ね。たしかにここの所規模の小さい仕事ばかりで飽き飽きしていた所なのよ」

時子「下僕が用意したステージを軽々クリアして見せるのが主人の勤めだわ」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 00:19:20.51 ID:yo/5IwTSO
P「それで、休みにはなったんですけどひとつお願いがありまして……」

時子「……なによ」

P「楓さんの友人が経営してる雑貨屋さんがですね……」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 00:28:57.42 ID:yo/5IwTSO
時子「フンッ! ほら、これ出先で受け取った書類! アンタの態度が気にいらないからもう帰るわ!」

P「ああ、おつかいありがとうございます」

時子「この私にこんな雑務を押し付けるなんて、下僕としての自覚が足りていないのよ。……こんどみっちり主従関係というものを叩き込んであげるわ」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 09:33:08.39 ID:Yi+tm2Zv0
ーー当日ーー


時子「…………」

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 10:10:06.60 ID:pWrOrRqLO
P「じゃあ楓さん、後は任せました」

楓「はい。任されました」

時子「…………」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 10:39:38.54 ID:pWrOrRqLO
時子「給料って言うのは人の働きを認めて、それを金という形で受け渡すものよ」

時子「この私を認められないというのは、聞き逃せないわ……!」

楓「じゃあちゃんと働いてくださいね」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 10:52:46.37 ID:pWrOrRqLO
ーーーーー………


時子「…………」

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 11:01:07.83 ID:pWrOrRqLO
楓「ま、こっちの電卓で計算して商品の入荷表に正の字を書き込んでいくのもありますよ」

時子「さっさとそっちを寄越しなさいよ!」

楓「いやぁ、レジ打ちが出来ると今後困らないかなぁ、って」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 11:18:02.67 ID:Yi+tm2Zv0
楓「えー、ときこさまはアルバイトは初めてですが、リラックスして行きましょう」

時子「言われるまでもないわよ」

楓「それでも、お仕事という事には変わりません。普段アイドルとしてのお仕事と同じようにカメラが回っているという気概をもって取り組みましょう」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 11:33:52.13 ID:Yi+tm2Zv0
楓「あ、11時です。では、お店番お願いしますね」

時子「ん、あんたはどこに行くのよ」

楓「休憩です」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 12:02:08.97 ID:pWrOrRqLO
ーーーーーー………


時子「…………」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 12:12:51.15 ID:pWrOrRqLO

楓「よし、じゃないです。お客様を威嚇しちゃ駄目ですよ」

時子「なんでこの私があんな奴らに媚へつらわなきゃあならないのよ」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 12:39:30.28 ID:pWrOrRqLO
ーーーーーー………


時子「……案外、客って来ないものなのね」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 12:50:35.10 ID:pWrOrRqLO
時子「いらっしゃいしゃいせ……」

女性A「……ぷっ」

女性B「ちょっと、悪いよ……! ふふ……!」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/03/09(水) 13:18:22.19 ID:Yi+tm2Zv0
女性A「すみません、これください」

時子「……はい。765円が一つです……」

女性B「……あれ? アイドルの時子様ですよね?」
以下略



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