45:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 21:32:57.41 ID:ed2G9h6X0
――数分後
志希「呼ばれて飛び出て周子ちゃーん♪」
周子「いやあたしは呼んだほうだから、呼ばれて飛び出たのは志希ちゃんでしょ」ビシッ
藍子「あ、あの……」
志希「にゃははははっ♪ へー、そっかー、藍子ちゃんがねー、うん、うん、へーほーへー……」ジロジロジロ
藍子「えっと、し、周子ちゃん?」
周子「ん? いやー、この前志希ちゃんからちょっと相談されたことがあってね、藍子ちゃんにならいいかなーって思って」
藍子「……何の話ですか?」
志希「まー藍子ちゃんでもいっかー。実は最近ちょっと新しクスリを作ったんだけど実験相手がいなくてねー」
藍子「お薬……?」
志希「これがまた便利なヤツでねー、飲ませた相手に何でも自分の言うことを聞かせるクスリ! なんだけどー……」
周子「志希ちゃんが直接クスリを渡すとさ、みんな警戒して飲んでくれないんだってさ」
志希「そういうわけでー……このクスリを藍子ちゃんに託そう!」
藍子「えええっ!? で、でも私がそんな薬をもらっても……」
周子「ちょうどいいんじゃない? ほら、その薬があればさ、藍子ちゃんの一声でPさんも休めるんじゃないかなー?」
藍子「……」ピクッ!
周子「あたしじゃなくてもさ、藍子ちゃんが休みたいときにPさんに薬を飲ませれば一緒に休めて一石二鳥じゃない?」
藍子「私が……Pさんと……」
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