過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part17)
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◆HheB5CIUf2
[sage]
2016/03/19(土) 21:52:29.08 ID:dP6Wgi+Fo
9人!!9人も死刑囚ニンジャがいるではないか!2人で十分ですよ!!
アッパーガイオン上空。ザイバツ・シャドーギルドの有する3機の黒塗りVTOL機が、二重螺旋状にスクランブル飛行しながら、オミヤゲストリートへと向かっていた。
VTOL機の上にはそれぞれ1人ずつニンジャが立ち、爪先をわずかな取っ手部分に引っ掛け、時速666kmの高速飛行の中でも微動だにせず直立浮動している。タツジン!
だが、うち1つに乗っていた豊満な女は足元にネットを張りなんとか直立しているといった形だ。ワザマエ!!
そしてそのバストは豊満であった。
「アイエエエエエエエエ!!!はやすぎますネー!!」
「踏ん張れ!!カラテだ!!アラクネー!!」
「ハッハッハ!!そう!カラテぞ!!」
彼らが向かう先はまさにマッポーカリプスのごときジゴクめいた戦場!空を覆う黒雲がレーザーの照射で丸く切り開かれている!
ザイバツ・シャドーギルド発足以来の緊急事態であった。キョートは観光業で成り立っている。そこへの打撃はキョート闇経済界と繋がるザイバツにとって死にも等しい痛手!
ゆえに彼らは切り札を緊急投入した。一者は妖刀ベッピンを背負うダークニンジャ!もう一者はヘビ・ケンの使い手ニーズヘグ!
そしてもう1者はジツとカラテの複合によって抜群の制圧せいが見込まれたアラクネー!!
すでにオミヤゲ・ストリート周辺を定期パトロール中であったマスター1名とアデプト数名が通信を絶っている。
爆発四散したのだろう。もはや一刻の猶予も無いのだ。間もなくレーザー地帯に差し掛かる。VTOL機は二重螺旋飛行を止め、裏返った状態で横並びに高速飛行した!
「アイエエエエエエエエエエ!!」
アラクネーの悲鳴が響く!!
グランドマスターのニーズヘグは、左手を飛ぶニンジャに一瞥をくれた。
(((…ソウカイヤから寝返ったムーホン者、ダークニンジャか。パラゴンのタヌキめに、いかなる賄賂を贈ったか……。ハン!涼しい顔をしているようだが、貴様の力とロードへの忠誠心を、この目で確かめさせてもらうぞ)))
そして一方おなじくソウカイヤから寝返ったムーホン者、アラクネーに向ける視線はにこやかなものであった。
(((バジリスクが一瞥おきつつロードやワシらにムーホン者のはずなのにこれでもかという恩恵をあたえてきた女ニンジャ。うーん、わからん。わからんが嫌いではない、むしろ好きな部類だ!)))
これがおわったらチャでも誘おうかと思った矢先
隣のダークニンジャの目がヌンチャクめいて鋭くなった。
(((こやつ……あなどれん)))
(((コイツ今アラクネーを変な目で見たな?)))
ダークニンジャの視線がさらにヌンチャクめいた目になる。
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