過去ログ - モバP「だりやすかれんと出逢いの季節」
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1
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:33:00.77 ID:DaLvr+2fO
―――夕日が差す泰葉のお部屋
李衣菜「…………」カキカキ…
泰葉「…………」サラサラ…
加蓮「…………」カリカリ…
李衣菜「…………」カキカキ…
泰葉「…………」サラサラ…
加蓮「……うー……」カリカリ…
李衣菜「…………」カキカキ…
泰葉「…………」サラサラ…
加蓮「……もう無理。もー限界……」クテン
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2
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:34:48.09 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「…………」カキカキ…
泰葉「…………」サラサラ…
加蓮「ねぇ……休憩しない? 2人とも疲れたでしょ、教科書とずっとにらめっこしてるの」
以下略
3
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:37:18.03 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「…………」カキカキ…
加蓮「……李衣菜はずーっとシャーペン動かしてるよね。休憩無しでかれこれ2時間くらい?」
以下略
4
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:40:34.81 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「――はっ!?!? わ、私はいったい」
泰葉「よ、良かった……!」
加蓮「完全に目の光が消えてたよ……だ、大丈夫?」
以下略
5
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:43:10.02 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「――はぁ、クッキー美味しい……♪」モグモグ
加蓮「やっぱり疲れた頭には甘ーいものだよねぇ……♪」サクサク
泰葉「紅茶もいい香り。……適度な休憩は必要よね、うん」
以下略
6
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:45:22.34 ID:DaLvr+2fO
泰葉「そ、それにしても。案の定というか、なんというか……2人も宿題、たくさん出されたのね」
加蓮「そ、そうそう。3年生も卒業して、新学期までアイドルに専念できると思ってたのにな……」
李衣菜「うーん、卒業式が終わったからこそだって言ってたなぁ、うちの先生」
以下略
7
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:47:31.44 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「あはは、気持ちは分かるけどさ」
泰葉「先輩たちの門出なんだから、しっかりお祝いしないと……ね?」
加蓮「それは分かってるけど……。でも、そっか……卒業シーズンなんだよね、今って」
以下略
8
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:50:18.83 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「お、センチメンタル加蓮?」
加蓮「えへ、そんなんじゃないけど。私たちにも、いっぱい出会いと別れがあったなーって」
泰葉「ふふ……芸能界はそういうところだからね」
以下略
9
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:52:52.81 ID:DaLvr+2fO
加蓮「あぁ、桃華ちゃま? 知ってる知ってる、上品で可愛らしい子だよね?」
泰葉「うん、その子。それでね、桃華ちゃんのお友だちがイチゴ大好きなんだって」
李衣菜「へー……ふふ、甘いのは誰だって好きだよね」
以下略
10
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:55:51.09 ID:DaLvr+2fO
泰葉「ま、まぁ……でもね。桃華ちゃん、ずっとニコニコ話してくれて。きっと、とっても大切な友だちなんだな……って」
李衣菜「……へへ。私にとっての泰葉や加蓮みたいだね」
泰葉「うん、そうなの。ふふ♪」
以下略
11
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:57:51.56 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「もう、なんだよぉ……! ていうかイチゴの話じゃなくて、一期一会だってばそもそも!」
加蓮「あは、忘れてた♪ で、どんな意味だっけ? 一度きりの出会いを大切にしましょう、みたいな?」
泰葉「ええ、たしかそんな感じかな。……一度きりの旅だから♪」
以下略
12
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 18:58:22.30 ID:DaLvr+2fO
タイムリミット
13
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:31:01.34 ID:DaLvr+2fO
再開
14
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:32:13.12 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「はぁぁぁ……。出会いと別れの切なさなんてどっか行っちゃったよ……」
加蓮「ふふ、だって想像できないんだもん。私たちのお別れなんて」
泰葉「……うん。今までどんなことも一緒に頑張ってきたんだから……」
以下略
15
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:33:52.93 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「……ま、付き合ってあげるよ。ここまで来たら、どこまでもね!」
加蓮「あ、聞いたからね? 途中下車は許さないんだから♪」
泰葉「乗り合わせたら最後まで、ね♪」
以下略
16
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:36:03.98 ID:DaLvr+2fO
泰葉「ふふふ。たとえばどんな子がいい?」
李衣菜「んー、そうだなー。私はすっごく元気な子かなっ。いつでも一気に盛り上げてくれそうなさ!」
加蓮「私はねー……、スラッとしたかっこいい子がいいな。ほら、あの花屋の子みたいな♪」
以下略
17
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:38:51.02 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「へへ、なんか楽しいなぁ、こういうこと話すのって!」
加蓮「言うだけタダ、ってね。もっといろいろやりたいこと話そうよ♪」
泰葉「ふふ、じゃあ紅茶淹れ直してくるね――♪」
以下略
18
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:40:43.00 ID:DaLvr+2fO
―――後日、事務所
以下略
19
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:43:06.00 ID:DaLvr+2fO
李衣菜「泰葉の家だとお喋りばっかりで進まなかったんですぅぅぅぅううああああああ!」カキカキカキカキカキカキ…!
P「あー……だから事務所でか。はっはっは、頑張れ学生さん」
加蓮「Pさんも手伝ってぇぇぇえええ!」
以下略
20
:
◆5F5enKB7wjS6
[saga]
2016/03/10(木) 19:45:32.77 ID:DaLvr+2fO
P「――さて。あそこの養成所は……うん、もうすぐカリキュラム修了か。そこから1人……」カタカタ…
P「合同オーディション……一般公募か、よし……所長に頼んで、と」カタカタ…
以下略
21
:
◆5F5enKB7wjS6
[sage]
2016/03/10(木) 19:47:19.56 ID:DaLvr+2fO
というお話だったのさ
モバP「だりやすかれんと新たなシンデレラたち」
ex14.vip2ch.com
出逢いってことでほんのり繋がってるような、そうでないような?
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