37: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/03/11(金) 21:59:07.63 ID:n8gVf/dc0
〜 翌日 墓地 〜
時津風「ねぇ見て見てー。時津風と雪風のお墓もあったよー」
浦風「ほれ見てみぃ浜風。うちらの墓もあるけん! しかも仲良ぉ隣同士じゃね!」
浜風「墓石には年月日も彫刻されていますね。そう古くはありません。
我々の前任でしょうか? ……おそらく全員が、同じ時期に活躍した艦娘なのでしょう」
時津風「へぇー、なんか偶然だねー。天津風の墓石は?」
天津風「えぇ、少しヘタクソだったけど、あたしのもあったわ」
浦風「ふふっ、昨日とは打って変わって、今日はご機嫌さんじゃねぇ天津風」
天津風「そう? ふふふ、ちょっと良いものを見つけちゃって」
浜風「拾い食いはさすがに控えたほうが良いかと」
天津風「何でそうなるのよ……」
浦風「ん? ところでまた島風の姿が見えんけど、何しょーるん?」
時津風「雪風が連れてくるって言ってたけどー?」
浜風「雪風に任せて大丈夫なんですか……」
天津風( 早く来なさい島風…………駆逐艦島風にとっての最高のメッセージが、あなたを待っているわ…… )
タッタッタッタッタッ
雪風「みんなーーーー!!! 大変です! 大変大変です!!」
浦風「雪風? ひとり……?」
時津風「どーしたの雪風? そんなに慌てて」
雪風「はぁ……はぁ……大変……大変なんです!!」
天津風「ちょ、ちょっと……落ち着いて雪風、何があったの?」
雪風「島風ちゃんが……島風ちゃんが…………」
浜風「島風が、また何かしたのですね?」
雪風「島風ちゃんが……また一人で、出撃しちゃいました!!」
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