11:名無しNIPPER
2016/03/11(金) 13:20:25.87 ID:4mRxi4n+0
終点までの運賃を運転手に支払い、足が止まったバスから飛び出す。
運転手だけでなく他の乗客からも奇異の目を向けられる。
だが、そんなことはどうでもよかった。
一秒でも早く君の待つ場所へ
頭の中の不安は既に消えていた。
必ず、彼女に会える。そんな確信があった。
走っている最中、靴ひもがほどけた。
それに気付きはしても、直す気は起きなかった。
一瞬でも早く君の待つ場所へ
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