過去ログ - 黒川千秋「……になんて、絶対に負けない!」
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◆agif0ROmyg
[saga]
2016/03/11(金) 15:38:50.95 ID:KtPmpAkG0
鞄から何か取り出し、プラスチック包装を破る音。
今更コンドームを取り出してつけている、ということは、次にされるのは。
期待と恐怖と悦びとで背筋が凍る。
本能的に身体は逃げようとするが、少し動いただけでも股から精液が垂れ落ちて、その生ぬるい感覚が気持ちよくて動きが止まる。
プロデューサーの長い指が私のお尻を撫で回す。
さっき中に出されたばかりの穴を軽く愛撫すると、精液と愛液で濡れた指を優しく肛門に挿し入れた。
ほんの数センチ直腸に指を入れられただけでも、私の視界は真っ白になった。
そのままゆっくり中に侵入されて指先をくいくいっと使われると、肺から空気が出ていって呼吸困難に陥る。
ずいぶん綺麗だな。自分でちゃんと清めていたのか。
今夜も、こっちでセックスしてもらうつもりだったんだな。
どうなんだ、言ってみなさい。
酷薄そうであり嬉しそうでもある彼の言葉に逆らえない。
はい、そうです。
前だけじゃなくて、後ろの穴も愛して欲しくて、一人で風呂場とトイレに籠もって準備しておきました。
言われていたとおり、きちんと綺麗にできたと思います。
だから、してください、あなたのせいで私はもう、これ無しでは生きていけ……
言い終わるより先に、腸を掘り抜かれる。
膣内にたっぷり出した直後なのにぜんぜん柔らかくなっていないおちんちんが私の肛門を押し広げ、腸壁越しに子宮まで圧迫した。
膣より遙かにきついはずの穴を、ぐいぐいと蹂躙してくれる。
恥ずかしい告白をさせられて、狂いそうなほど気持ちいい。
こんな、本来セックスとは関係ないはずの汚い穴を犯されて、私はまた絶頂させられている。
私が、普段は気位の高い女のように見せておいて、心の奥底ではプロデューサーに制圧されたがっているということを看破されて。
処女を奪われた後、何週間もかけてじっくり後ろの穴を調教されて、少しずつ大きく広げられおちんちんを挿入できるようにされて。
単なる排泄器官をセックスのための道具に作り替えられて……私はこんな、アナルでイき狂う変態女にされてしまった。
お尻の穴も、バックで突かれておちんちんで押しつぶされるざーめん漬けの子宮も、気持ちよくってたまらない。
高みを目指していた私の本質を見抜いてここまで堕としてくれたことに、感謝しかない。
シーツを掴んで直腸からの快楽に溺れる私の頭を、プロデューサーがそっと撫でた。
自慢の長い黒髪、シャンプーのCMにも出られるくらい眩くて艶やかな、私の誇り。
普段はあまり触ってくれないのに、セックスの時だけはこうして愛しげに撫でてくれる。
荒々しい腰使いとは裏腹に、髪の間に指を通して、あくまで優しく手櫛してくれる。
引っかかるところなんて無い、滑らかな髪。
私の生命ともいえる髪を、こんな時に、こんな風に愛撫してもらえると、私の心は完全に蕩けてしまう。
背中に広がった黒髪にそっとキスして、宝石でも扱うかのような手つき。
激しいアナルセックスをしながら、どうしてこんな、髪だけは優しく優しく扱えるのか。
こんなことされたら、お尻の穴だけじゃなく頭と髪の毛まで性感帯として開発されてしまいそう。
いえ、もうされてしまっているのかも。
だって、彼が髪にキスするたびに腸液がだらっと溢れて、二人の下半身をべとべとに汚してしまっているのだから。
アイドルとしての最大の武器の一つであるこの黒髪まで性玩具にされてしまったのか。
自分がどこまでも果てしなく堕落していくような心持ち。
でも、お尻も髪も抗いがたいほどに気持ちよくて、むしろもっと深く落ちていきたい。
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