過去ログ - 少年「公園で猫の死骸が発見されました」
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1:名無しNIPPER
2016/03/11(金) 16:15:24.60 ID:8unbwdSAO
先生「最近、この辺の公園とかで小動物のよく死骸が発見されてるそれは変質者の仕業だと言われてるから、お前らも充分気を付けて帰れ、じゃあ号令!」

起立気を付け礼さようなら

わいわいざわざわ

少年 (誰もいなくなったな…じゃあ確認するか…)キョロキョロ

少年 (ふふっ…ぺちゃんこに潰れてる…良かった…さっそく持って帰って…)

少女「ねぇ」

少年 「」ビクッ

少年「……あ…」

少女「何してたの?」

少年「あ……いや……」

少女「こそこそ周りを気にして、私のクッション触ってたけど、何か用事?」

少年「……」

少女「何してたの?…そのクッションみせろよ」

少年「………」スッ

少女「……何これ?ねえ、私のクッション入ってるこの残骸は」

少年「…知らない………です…」

少女「あのさ、私が本当に何も知らないと思っているの?
全部知ってるんだよ?ねえ、君の口から聞かせてよ」

少年「ハムスター」

少女「…」

少年「ハムスターを、君のクッションの中にいれた。」

少女「うん」

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 16:18:26.61 ID:8unbwdSAO
女「随分いさぎよくなったじゃん」

少年「もう、隠しても無駄かなって、言い訳も時間の無駄かなって」

少女「かしこいねー」
以下略



3:名無しNIPPER
2016/03/11(金) 16:23:35.72 ID:8unbwdSAO
少女「私さ、仲間を探してたんだよ。
誰からも理解してくれなさそうな私の趣味をわかってくれるような人間を。
だから最初クッションの中に虫が入ってた時は驚きというより喜びに近かったの
私と同じような趣味を持っている人がしたのかなって
だからずっと犯人を探してたの それで今日やっとあなたを見つけた。
以下略



4:名無しNIPPER
2016/03/11(金) 16:24:30.56 ID:8unbwdSAO
少年「ああ、そういう流れか」

少女「うん、ごめんね?脅すつもりはなかったんだけど。
でも多分これからすることはあなたにとって嫌なことじゃないと思うよ」

以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/03/11(金) 16:26:22.67 ID:8unbwdSAO
少女「ていうかさ、コレまだ死んでないよ ほら」バキッ

猫「…ぎぃ………」

少年「だからどうっていうんだ」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2016/03/11(金) 16:29:00.86 ID:8unbwdSAO
少女「でも流石に虫さんみたいに潰れたりはしないとは思うけど」

少年「それでもその猫がじわじわ重さで苦しんで死んでいくのなら全然あり」

少女「うわー、君も大概 快楽殺人者的な思考じゃないの?猫ちゃんが可哀想とか思わない?」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 16:29:38.35 ID:8unbwdSAO
少年「普通にベンチに座るみたいに」

少女「んー…こんな感じ?」どかっ

猫「ふぎゅっ…」メリッ
以下略



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