5: ◆aujQ5B6q.2XT[sage]
2016/03/11(金) 18:31:05.00 ID:uD15H3tAO
「………」
「…私ね、凛ちゃんと真姫ちゃんと同じ学年で本当に良かった」
花陽の目が光る。
直接顔は見ない。
「だからね…もう、当たり前のようにおはよう、って言ったり…話せたりできないんだって考えてしまうと…」
何かが頬を伝う。
「耐え…られなくて…」
花陽の頬を涙が伝った。凛の目も光っていた。
――なぜだか、私の口の中はしょっぱかった。
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