過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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289:1[sage]
2016/05/27(金) 21:56:50.30 ID:wmzaiiur0


八幡「 ――― なんで今になって急にそんな事言い出すんだよ?」


以下略



290:1[sage]
2016/05/27(金) 21:58:34.91 ID:wmzaiiur0

相模「ちょっと、何よその言い方? うちのアイデアに文句でもあるってわけ?」

どうやら俺の言葉に機嫌を損ねたらしい相模が不満顔全開で噛み付いてきた。

以下略



291:1[sage]
2016/05/27(金) 21:59:43.83 ID:wmzaiiur0

確かにここに来て雪ノ下が全日全員参加を決定したことにより、遅れがちだったスケジュールも持ち直してきてはいる。
それは彼女の高校生離れした事務処理能力は勿論、その辣腕とも言える采配と卓越したリーダーシップによるところも大きい。

だが、文化祭に限らず、この手のイベントものにはアクシデントやトラブルがつきものだ。
以下略



292:1[sage]
2016/05/27(金) 22:00:30.01 ID:wmzaiiur0

雪乃「……… そうですね。今から新しいイベントを増やすとなると、さすがにスケジュール的にも厳しいのではないでしょうか」

それまで何も言わずに難しい顔で進行表を眺めていた雪ノ下が、ここにきて初めて口を開き、俺の意見に淡々と同意を示した。

以下略



293:1[sage]
2016/05/27(金) 22:04:14.71 ID:wmzaiiur0

相模「でも、昨年までの文化祭は雪ノ下先輩達が率先して盛り上げてくれたおかげで過去最高の動員数を記録したっていう話だし」

だが、思いがけず相模の口からあねのんの名前が出たことで、雪ノ下の肩がぴくりと小さく反応したのがわかった。

以下略



294:1[sage]
2016/05/27(金) 22:07:46.09 ID:wmzaiiur0


「――― みんな、ね」


以下略



295:1[sage]
2016/05/27(金) 22:08:46.63 ID:wmzaiiur0

相模「そ、そんなこと…」

相模がまるで助けを求めるかのようにせわしなく周囲を見回すが、当然今日の会議は執行部だけなので、いつものようにピーチクパーチクさえずるトリマッキーズはいない。

以下略



296:1[sage]
2016/05/27(金) 22:10:58.59 ID:wmzaiiur0

八幡「そもそも、なんでこんな切羽詰まった状況になってんのか、お前、ホントに分かっててそんなこと言ってんのかよ?」


別に意図したわけではないのだが、俺のその何気ないひと言で会議室の空気が一瞬にして凍りつくのがわかった。
以下略



297:1[sage]
2016/05/27(金) 22:24:48.52 ID:wmzaiiur0

ちょっと短いんでsageたままにしときます。できれば続きはまた明日にでも。


298:名無しNIPPER[sage]
2016/05/27(金) 23:01:51.30 ID:x3BxAhC2O
めぐりん無能


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