過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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314:名無しNIPPER
2016/05/30(月) 02:03:27.96 ID:/XgpMnjgo
乙です


315:1[sage]
2016/05/30(月) 20:41:41.22 ID:Jn83tyBH0


「ひゃっはろー、みんな、進行具合はどうかなー?」


以下略



316:1[sage]
2016/05/30(月) 20:42:45.53 ID:Jn83tyBH0

平塚「陽乃、会議中だぞ。ノックぐらいしたらどうだ」

自由過ぎるあねのんの行動を平塚先生が諌める。さすがは教師。でもさっきいもうとのんから同じこと言われてたのどこの誰でしたっけ?

以下略



317:1[sage]
2016/05/30(月) 20:44:00.87 ID:Jn83tyBH0

雪乃「今日はいったい何をしに来たの、姉さん?」

いつもながら実の姉に向けるにしてはよそよそしく冷淡な態度なのだが、その気持ちもわからんではない。
そもそも今回の文実の迷走は、ある意味で彼女が陰で糸を引いていたとも言えるからだ。いやもう糸とか引きすぎててどこの納豆なのってくらい。
以下略



318:1[sage]
2016/05/30(月) 20:45:45.46 ID:Jn83tyBH0

陽乃「おやおやぁ?比企谷くんもいたんだ? 元気してた?」

くるりとこちらに向けられた目が、まるでネズミを見つけた猫のように妖しく光る。

以下略



319:1[sage]
2016/05/30(月) 20:47:00.75 ID:Jn83tyBH0

八幡「…そんなの、貴女の存在以外にありえないでしょ」ヒクッ

思わず漏らしてしまった本音に陽乃さんは特に気分を害した風もなく、

以下略



320:1[sage]
2016/05/30(月) 20:48:41.29 ID:Jn83tyBH0


雪乃「姉さん、その男から今すぐ離れなさいッ!!」


以下略



321:1[sage]
2016/05/30(月) 20:51:26.29 ID:Jn83tyBH0

陽乃「あら、あなた確か文実委員長さんよね。こんにちは。 えっと … ナニガミちゃんだっけ?」

魔法使いどころか二○にして既に魔王と化しているあねのんにとっては相変わらずどうでもいい人間に対してとことん無関心のようだ。

以下略



322:1[sage]
2016/05/30(月) 20:53:21.48 ID:Jn83tyBH0

相模「ほ、ホントですか?!」


陽乃「うん。うちのお父さんなら仕事柄、県とは太いパイプもあるし、何かと融通も利くから」
以下略



323:1[sage]
2016/05/30(月) 20:55:12.47 ID:Jn83tyBH0

雪ノ下は何か言いかけたが、唇を噤んだまま、きつと姉を睨みつける。よほど悔しいに違いない。ただでさえ白い顔が蒼白になっている。

いつのもことなのだが、どのような経緯があってこの姉妹の間に感情の縺れや軋轢が生じているのかは知らないし、それは俺にとって全く関係のないことだ。
どんな家庭でもひとつやふたつ問題を抱えていてもなんら不思議はない。他人の事情、ましてや家庭の問題にまで首を突っ込むほど、俺は軽率でも無思慮でもないつもりだ。
以下略



324:1[sage]
2016/05/30(月) 21:02:44.91 ID:Jn83tyBH0


平塚「 ――― ふむ、この場合、第三者の客観的な意見も聞いてみた方がいいと思うのだが、どうだろう」

それまで黙ってやりとりを見ていた平塚先生が、静かに口を開いた。
以下略



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