過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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394:1[sage]
2016/06/07(火) 20:28:01.07 ID:D+e/zlSJ0

三浦「姫菜っ! ほら、落ちつけしっ! 擬態しろしっ!」

すぐさま世話焼きおかんお気質を遺憾なく発揮して三浦が止めに入る … って、もしかしてストッパー役は三浦さんの方だったんですかッ!? そうなんですかっ!?


海老名「ちょ、ちょっと待って、もっとkwwsk! い、今、話を聞くからね? ね? ね? ね? ね? じゅるるるるるるるぅ…」

メガネの奥の瞳を名状し難い色に輝かせ、色々な器官から様々な粘液をしたたらつつ、にゅるにゅるにょろにょろと葉山に向かって詰め寄る … いや、這い寄る。


相模「ちょ、ちょっと海老名さん、よしなさいよ。葉山くんが困ってるじゃない!」

三浦よりはまだ与しやすいかとでも思ったのか、我に返った相模が懸命にも葉山と海老名さんの間に身体を張って割って入ろうとした。
その無謀ともいえる勇気は敵ながら天晴れ。賞賛にすら値するだろう。だがしかし、


海老名「おだまりっ! このパンピがっ!」 キシャー!


相模「ひぃっ!」ビクッ  


文字通り気焔吐く海老名さんの一喝で、あえなく轟沈。しかも涙目。

ほれみれ。お前みたいな“まちのひと”ばりのNPCごとき凡人が、この正体腐名の腐老腐死の魔物、“ノーBL・ノーライフ・キング”相手に敵うわけねーだろ。俺だって勝てる気しねーよ。

レベルをカンストまで上げてロトのつるぎとロトのよろいを装備してても絶ッ対ッムリッ。チートでも勝てない。
運悪く地下迷宮の奥底深くの暗闇でエンカウトなんかした日には、どんな高レベルの勇者のパーティだって、ルーラ唱えてラダトーム城に戻ってから布団ひっかぶってひたすら震えて寝るしかない。



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