過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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524:1[sage]
2016/07/04(月) 20:23:23.76 ID:eF2jRlhH0

川崎「と、ところでさ、あ、あんたさ、きょ、今日はひとりなの?」/// モジモジ

八幡「ふ、舐めんな。今日に限らず俺はいつだってひとりだ」 キッパリ

大志「 … 友達いないんスね」 ボソッ


川崎「ふ、ふーん、そ、そうなんだ。だったらさ、あ、あの、よかったらこの後 … 」/// 



『キャ――――――――――ッ』



その時、窓の外から複数の黄色い悲鳴が上がり、川崎の言葉を途中で遮る。

すわ何事ぞとばかりに慌ててそちらに目を向けると、中庭で数人の女子生徒が風に煽られ翻るスカートを懸命に抑える姿が目に入った。


八幡&大志「うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」(握り拳)


なんてこったい! 絶好のシャッターチャンス逃しちまったじゃねぇか?! どうしてくれんだよっ! 誰か責任とれ責任! やり直しを要求する!


大志「お、お兄さん、あ、あれは?!」 大志が食い気味に聞いてくる。

八幡「あん? ああ…。このガッコはわりかし海が近いんでな。昼時とか、たまに変則的な強い海風が吹きつけることがあるんだ。あと俺を気安く兄と呼ぶな」

そういえば戸塚のために三浦達と昼休みのテニスコートの使用権を賭けて勝負をした時も、この風には助けてもらったっけか。


…… あれは思い出すだに酷い試合だったな。




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