過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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662:1[sage]
2016/07/14(木) 20:52:23.90 ID:V/IhnA1Y0

ずばんっ 


どおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん


チーバくん「きゅう」


周囲に響きわたるほどの派手な ――― イメージとは裏腹に、ぽすんと間の抜けた音ひとつで倒れたチーバくんは、目でも回してしまったのだろう、そのままピクリとも動かない。


雪乃「ふぅ … 、一応、手加減はしたつもりなのだけれど?」

雪ノ下の方はといえば、息も乱さず、汗ひとつかいていない。

八幡「お前、こんな状況でよくそんな余裕あんのな … 」 ヒクッ

半ば驚き半ば呆れつつ、俺は仰向けに倒れたチーバくんにゆっくりと歩み寄る。

平塚先生の猛攻にも耐えたくらいなのだから、この程度でケガをするようなことはまずないだろう。

ぱっと見、瞳孔は開いたままだし、息をしている様子もない … 着ぐるみだから当たり前か。

とりあえず脳震盪 … は脳ミソないから大丈夫。脳挫傷 … も脳ミソないから大丈夫と。脳挫滅 … おっと言うに及ばずだったな。


八幡「 … やれやれ、観念しろ、材も … 」




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