過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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[sage]
2017/02/01(水) 01:41:26.46 ID:lqiAAp5Y0
陽乃「立ち話もなんだから座れば?」
そう言って、片手で隣の空席を指し示す。
いつもであれば超テキトーに理由をデッチ上げるなりなんなりして固辞するところなのだが、俺の方でも彼女に聞きたいことがある。
かといって素直に隣にかけるのもなんかアレな気がしたので、ささやかな抵抗と抗議の意思を込め、わざとひとつ空けた席に腰かけた。うわ何こいつ我ながら超メンドくせぇ。
だがしかし、敵も然る者引っ掻く者で、あねのんはそんな俺の行動を予め見越していたかのか、当然のように隣の席に移って来る。
陽乃「よっこいしょーいち」
え? なにそれもしかして若い女性の間で流行ってんの? 俺が知らないだけ?
しかも必要以上に身を寄せてきたせいで、彼女の足が俺のそれにぴったりとくっついたのにも、まるで素知らぬ顔だ。
八幡「 ……… あの、ちょっと近すぎやしませんかね?」
陽乃「あら、もしかしたら膝の上の方がよかった?」 ぐっと顔を寄せた顔を、こてんと倒して下から覗き込む。
八幡「 ……… いえ、このままで結構です」 なんなんだよ、この人。
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