過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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922:1[sage]
2017/02/01(水) 01:48:09.33 ID:lqiAAp5Y0

ふと陽乃さんの目の前に置かれた本に目が止まった。恐らく先程まで読んでいたものなのだろう。

八幡「読書中 …… だったんですか?」

以下略



923:1[sage]
2017/02/01(水) 01:49:59.36 ID:lqiAAp5Y0

八幡「あの、ところで雪ノ下さん …… 」 

陽乃「だから私の事は"陽乃"でいいって、いつも言ってるじゃない。もしくは義姉さんでも可。というか、むしろそちらを強く推奨?」

以下略



924:1[sage]
2017/02/01(水) 01:52:30.53 ID:lqiAAp5Y0


陽乃「 ――― で、比企谷くんとしては、私に何か聞きたいことでもあるんじゃないの?」

さんざっぱら自分で話をはぐらかしておいて、今度はいきなり彼女の方から俺に水を向けてくる。どうやら全てお見通しということらしい。
以下略



925:1[sage]
2017/02/01(水) 01:53:49.47 ID:lqiAAp5Y0

このくだり、長くなりそうなんで今日はひとまずこの辺で。ノシ


926:名無しNIPPER[sage]
2017/02/01(水) 08:33:54.05 ID:vIJYD4uHo
(ずっとこのくだりでも)ええんやで


927:名無しNIPPER[sage]
2017/02/01(水) 22:52:06.70 ID:qpbpIE7No
乙です


928:1[sage]
2017/02/04(土) 17:23:29.67 ID:6FGIF5f60

陽乃「そう言えば、この間はなんか邪魔しちゃったみたいでゴメンね」

そのまま雪ノ下の留学の件に話が及ぶかと思いきや、陽乃さんはいきなりまた違う話題を振ってきた。

以下略



929:1[sage]
2017/02/04(土) 17:26:08.08 ID:6FGIF5f60

陽乃「それで、三人で何をしてたの?」

あねのんの目が興味深げに輝く。

以下略



930:1[sage]
2017/02/04(土) 17:29:29.73 ID:6FGIF5f60

陽乃「私はてっきり、これからどうするか三人で話し合ってたのかと思ったんだけどなぁ」

インスタを眺めるふりをしながら訊くともなしに投げかけられる問い。その言葉の余韻だけが暫し宙に浮く。

以下略



931:1[sage]
2017/02/04(土) 17:35:09.03 ID:6FGIF5f60

陽乃「 ――― この間お父さんが倒れた時、後援会の方から、今後もし父に万が一のことがあった場合どうするのかって話が出たの」

何気なく語り始めた陽乃さんに、俺はいささか戸惑いつつも黙って耳を傾ける。

以下略



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