過去ログ - 転校生「この学校を守護ります」 男「あぶねえからやめろ!」
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5:名無しNIPPER
2016/03/12(土) 21:25:56.07 ID:ipjwWR5X0
販売機まで、あと半分という距離に達したとき
イヤァァー。
目の前の闇がそう、叫んだ気がした。
男「うそ、だよな」
言葉とは裏腹に、手にはじっとりと冷や汗が浮かんだ。心臓はドラムのように鳴り響く。
闇は目の前に広がったままだ。
なにも、答えない。
つぎの獲物がやってくるのを待っている。
男「くそが…」
オレは右手の包帯をするするとほどいた。
オレの武器はこれしかない。
手をかたどっていたはずの紅色の細胞が一斉に分裂し、巨大化する。
それは長さ一メートル程度の槌となって、肩からぶら下がっている。
何度か素振りをしてから、オレは闇へと踏み込んだ。



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