過去ログ - 【安価】男｢安価という力を手に入れた｣ Part.2
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229: ◆cgnPIitgIc[saga]
2016/03/14(月) 20:49:53.64 ID:U8OWyStHO
タツ「お前の親とか、親との別れの状況を教えて欲しい。吸血鬼には少し知識があるから知りたい」

女銃使い「…………わかった。私の母親は私を生んだ時に死にました」

タツ「すまない」

女銃使い「別にいい、父がいたから。私の父は猟師をしていた。猟師をしていたのになぜかガン=カタを使えて、それを私に何が何でも仕込もうと、とても厳しかった。幸い、私には銃や猟師としての罠術、そしてガン=カタの才能があったみたいで、厳しかったけどあの日々は楽しかった」

女銃使い「そんなある日、父はいきなり『私がもし、もし死んでしまったら、私の使っているB＆Wをお前に授ける。この銃は知っての通り様々な形態がある。二丁形態、狙撃系、近距離形態がある。だが、これは完成ではない。これは不完全な作品なんだ。それを知っておいてくれ』そんなことを何もない日いきなり言いだしたの」

タツ(B＆W 通称は黒白だな。機械の国の一子相伝の銃鍛冶屋、色銃という店の作品だろう。でも、あの店の作品が未完成？ 初代の作品か？)

女銃使い「それを聞いて少し経ったある日………………」





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