過去ログ - 【安価】男「安価という力を手に入れた」 Part.2
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249: ◆cgnPIitgIc[saga]
2016/03/14(月) 21:20:34.11 ID:U8OWyStHO
タツ「なんかもう、主人公張れるなお前」

女銃使い「……? 主人公ですか?」

タツ「ああ、物語とかってあんまり読まない人か」

女銃使い「はい、訓練ばかりしていたので。読んでも教本くらいでしたし」

タツ「物語の主人公ってな、大抵子供の頃や昔に悲惨な出来事があるんだ」

女銃使い「はあ」

タツ「その原因が物語のラスボスやそこら編の敵なんだよ。で、主人公は冒険をしながら、仲間との絆を高めて、恋愛をしたりして、その敵を打ち倒すんだ」

女銃使い「私はそんなこと」

タツ「出来ないとでも言うのか? いやできる。復讐の為に何十年も生きていくことなんて出来ないよ」

女銃使い「できます!」

いつもは無表情な顔も今回ばかりは厳しそうな顔をしている。

タツ「いや、出来ない。女銃使いは一人では勝てそうにないから、勇者パーティーに参加する気なんだろう?」

女銃使い「そうですけど」

タツ「人と関わるとな、そういう負の感情は薄らいでいくんだよ。否定はさせないよ? 女銃使いはまだ体験したことないことだからね」

女銃使い「…………」

タツ「それでもそれを目標にすればいい。あとなんとかしてお父さんの最後の言葉を思い出さないとな。俺は手伝ってやるよ。吸血鬼王なんてワンパンだろうしな」

そういうと困ったような笑っているような微妙な変化があったきがする。

>>↓2
重くないコミュで女銃使いと話すことはまだなんかある?





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