過去ログ - 【安価】男「安価という力を手に入れた」 Part.2
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◆cgnPIitgIc
[saga]
2016/03/23(水) 22:23:51.06 ID:+097PB9Zo
タツ「こっちには交戦の意思はないっちゅーに。さっきも言っただろう?」
それを言うと、俺の後に隠れた。小動物だなまんま。
門番リス「でも、勇者は魔物を殺すのがお役目ですから〜?」
タツ「戦うのなら容赦はしないが、そもそも何故殺されると思った? 基本的には勇者っていうのは、悪いことをした魔物を倒すのがお仕事なんだ。勇者に殺されるような事でもしたのか?」
それを言うと門番リスが勇者の前まで出て、
門番リス「私達は悪いことをしてないのです。だから、いじめないで欲しいのです〜!」
女勇者「大丈夫だ。私はいい勇者をしているつもりだからな。悪いことをしない限り、守ってあげるよ」
それを聞いた門番リスは
門番リス「やったのです〜! やったのです〜! 村長様のところに行くのです〜!」
と言って俺と女勇者の手を引っ張って町の奥に引っ張っていった。武器は放り投げたけど、いいの?
女賢者「むむむ、女勇者さんもライバルなのでしょうか?」
お嬢様「御主……タツ待ちなさい!」
なんて声の他にも何人か聞こえた。
男僧侶「やれやれだな」
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