過去ログ - 幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話
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50: ◆5m18GD4M5g[saga]
2016/03/13(日) 22:16:28.45 ID:mlaWd5dE0
「霊夢。彼はこの後…」
「あー、暫く彼はウチに泊めることになるわね」
「なるほ…ど……?」

ピタ、と固まる。
霊夢はどうしたという表情をする。貴方はこれはまずいという表情をする。

世間一般的に考えてやはりどこの馬の骨とも知らない男が女性の家に厄介になる。
これは幻想郷でも日本でも変わらない常識の様である。

「んー?…変な奴。まあいいか。このお酒お土産でしょ?貰うわね」

言うや否や、固まっている華扇の抱える一升瓶をふんだくる。

「んじゃ、大分遅れたけど朝ごはんにでもしましょうか。手伝って貰える?」

酒を片手に、少々気分を良くする霊夢は神社に入りながら貴方を手招きする。
固まる彼女を脇目に、急ぎ足で彼女の後へと続いた。


フリーズした華扇が解凍するまではこれから数秒後の話。

彼女が貴方と霊夢を居間に座らせ、男女関係云々などについて説教を始めるのはこれから十数秒後の話。

「私は霊夢に迫ったりはしません」という誓約書を書かされ、ご飯を食べれるようになるのはこれから数時間後の話。

ようやく貴方はここで、この神社には霊夢一人で住んでいること。酒を飲むのに年齢制限は無い事を知ることが出来た。


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